7thの個人的な振り返り的な何か。
こんにちは、ぴぃ高です。
今回は先日千秋楽を迎えた “THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪" について、ざっと思い出をまとめていければなと思っています。
それぞれの公演がPop,Dance,Rockという音楽の要素を存分に表現しつつ、
カバー曲あり、スペシャルゲストあり、生バンドありとサプライズ的な要素も詰め込まれたビックリ箱のようなライブでした。
まずは幕張公演。
Day1の席がべらぼうに近かったです。花道目の前。
裏でいろいろとお世話になっている桜咲千依さんから爆レスもらって頭おかしくなりかけましたね。あと近くで見ると可愛いんだわ。
この公演には担当が2人いました。正直この現場だけは逃したくなかったです。
どことない切なさを獲得した中野有香、
「センター」としてついに舞台に立ち、ラストパートの主役を担った喜多見柚、
ツアーの開幕でこんなしんどい思いをしてこの先もつのかと思ってしまいました。
この公演、連番者が同担というのも新鮮でした。(ミリ福岡も一緒だったけど)
自分の観点をしっかり尊重してくれる理解者がいるんだなと、
ひとの温もりに触れられたという点でも思い出深いです。ホテル、飲み、最後の酒ホントありがとうございました。
次が名古屋。
名古屋、実ははじめ、行く気が一切無かった公演でした。先行申し込みすらしてません。
しかし、幕張公演のステージを見て、今回のツアーは伸びる、是非見届けたいと思った自分は、幕張終演その日のうちに友人に連絡を取りました。
「お前チケ余ってるよね」
「うん」
「寄越せ」
......というわけで名古屋に行きました!
名古屋は開演前にグルメを満喫して、心も満タンになって入場し、
帰るときには心のキャパも超えた満足感を得ました。
シンデレラガールズの楽曲群でもトップクラスに好きな曲たちがこれでもか押し寄せてきて通路席で踊り続けていました。
あとこの公演で外せないのは喜多日菜子との出会いです。
TAKAMARI(以下略)をはじめ、柚との文脈において認識していた彼女を、
ひとりのアイドルとしても応援したいと思った、のがこの公演です。
その後の「ギュッとMilky Way」を頑張ったのもここがきっかけです。
深川芹亜さんのファンサすげぇよ。
そして大阪、
前の前くらいの記事でざっと振り返ったし、
担当の道明寺歌鈴についても思いをぶつけたので内容はそちらを......
セトリは二日間とも隙が無かったし
思いをぶつけられる環境も揃っていて充実の2日でした。
このツアー、クソバイトやら就活やらが絡んで多忙のなかで動いていたのですが、
得られる感動や人の温もり、新たな発見が活力になっていったように思います。
それぞれの思い出はこれくらいにして、
ここからは全公演通して、感情が揺さぶられた曲を10曲、順に振り返っていきたいと思います。
10位 Needle Light
名古屋に行ったいちばんの目的はコレ。
実は狙っていた月曜日のクリームソーダのTPRを投げ捨ててイベントやるくらいにはぶっ刺さりの曲でした。やっぱりAJURIKAは神。
サイバーグラスの二人の曇りが晴れていく世界を表現したダンスナンバー。特別な感情とか抜きにしてユニットの世界観に引き込まれました。
ここ、アンデッド・ダンスロックとFascinateの3つで迷ったんですけど、
生バンド補正なしのパフォーマンスという点でこちらを。
9位 2nd SIDE
ついにかかった虹色橋。
イントロが流れた瞬間のぼく「(1秒停止)......どわああああああああああああ!!!!!!!」
いやだって前日(行ってない)AJURIKA神のあの曲やったしやるわけないだろって思うじゃん。その地から天に突き抜けた感情の振れ幅も心に残っています。
この曲と「青空エール」は自分が喜多日菜子に墜ちた決め手、というか駄目押しみたいなものです。柚とセットの文脈において好きだったのが彼女も個別に追っていきたいと思いました。ドリームアウェイのイベントを頑張ったのはコレが理由です。
自分は日菜子の「夢見るプリンセス」のカードが大好きで。
様々な色のペンライトはほとんどは神谷奈緒、もとい曲に掲げられたものだと思っていますが、あの景色はまさにカードのようでした。自分は素手だったけど。
青空から虹へ、彩りを与えていく、彼女のストーリー、というかワールド?を見たように思います。
追伸
「ギュッとMilky Way」をフルで聴いてください。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER for the NEXT! 05 ギュっとMilky Way
- アーティスト:歌:佐久間まゆ(CV:牧野由依)、喜多日菜子(CV:深川芹亜)
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2020/02/05
- メディア: CD
いずれなんか言及したいですね。コミュやらイベの思い出とか。いやしんどかった。
8位 Palette
この曲がこんなに刺さるとは思っていませんでした。
連番者と通話しながらイベントをしていた思い出や、
シンデレラガールズというコンテンツに触れて、最初期の推しだった小日向美穂、そのときの思い出、
いろいろな思い出の補正がかかっていました。
未だに「わがままCandy」の意味はつかめてませんが。
この曲は「C」ってアルファベットが読み解くキーなんじゃないのかって思いますね。
あと、津田さんの「止まらないことがロック」というMC、
挨拶ですごく頭に残っています。背中を押されてる気がしました。
7位 to you for me ~ in fact
「キャラの昔の推し」が佐久間、小日向だとしたらこちらは「中の人が昔の推し」というパターン。まさか推しが吹き飛んで逃げ込んだ先でまた推しに、佐藤亜美菜さんに会えるってのは本当に因果だなぁと。
去年の「in fact」はどちらかというと光の演出含めたライブとしての総合力に圧倒されて、「亜美菜、元気で何よりだなぁ」くらいにしか思わなかったんですが、
今回披露したソロ曲2つは彼女の表現者としての持ちうるポテンシャルと、橘ありすというキャラクターの共鳴、そして共に大きくなっていく様子が顕れ、自分の中の親心に似た感情を激しく掻き乱して幕張と大阪の初日はドえらい泣いてました。
幕張のときの感情は昔書いた記事
を見てもらって、大阪の「in fact」。
アコースティックという周りの音に耳を向けないといけない状況、そしてジャズ・アレンジ。このなかで堂々と、どことなく楽しそうに歌いこなす姿は静かながらもまさにロックでした。
6位 Spring Screaming
担当の曲を担当が歌いました。私情モリモリの感情は前の記事
を参照してください。
初披露の場所に立ち合えてホントに良かったです。
5位 TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!
幕張のヤバいラストブロックの初手として会場をthe・パッションの渦に飲み込んだこの曲なんですけど、まぁ喜多見柚のオタクとしては武田さんの挨拶含めてもう感情の爆発が止まりませんでした。
「サポートが多い柚がセンターに立った」
「柚が分からなくなる」
「私たちの色を見つけて(TRUE COLORS)」
そこら辺うろ覚えですが。
自分がなんだかんだ中野有香よりもテキストに触れて関わってきた時間が長い柚、彼女を演じる上で思った感情を代弁して、その思いをパッション全開の曲でぶつけてくる姿がとても印象に残っています。
喜多見柚については…まぁ駄文書いてるので。
読んで頂ければ幸いです。
4位 Max Beat
感想は前述の記事で。
この曲を経て、歌鈴がさらに輝くことを期待しています。
3位 義勇忍侠花吹雪
バケモンでした。感想は前記事で。
彼女たち可惜夜月というユニットを読み解くためにコミュは勿論なんですけど、あやめと歌鈴のカードも取って見てみてください。よろしくね。
2位 ヒカリ→シンコキュウ→ミライ
実は未だにこの曲の音源持ってません!
ディレイで久々に聴きました。手すりにしがみついて動けませんでした。
彼女の強さは、きっと気合いを介することなくとも、アイドルとしているなら自然に出てくる、自然体でいてもいい、そんなメッセージを感じました。コレも駄文書いたわ。
円盤、なんか買えたのでそれで聴きます。 音源の入手はいつになるんだろう…
1位 Nothing but You
アイドルマスターシンデレラガールズというコンテンツに浸かり、そして明確に「担当」を意識したという2つの転換点となった楽曲。Day1のセットリストは見ていたので、「絶対にやるんだろうなぁ」とボンヤリ思っていました。
そしていざ現地、2曲前の「空想探査計画」、これもまた「やっと聴けた!」名曲で、この余韻に浸ってニコニコしていたんですが、
聞き覚えのある鍵盤の特殊イントロが流れてきた瞬間、今まで経験したことがないくらいの速度で涙腺が爆発しました。例えるならイントロドンでボタンを押す代わりにブワァ〜、って泣いてました。曲が終わるまでずっと泣き続けて誰が歌っていたのかという記憶も全くないままAJURIKAの生み出した世界に心を委ねていました。
6thでの披露が無かったこともあったので、2年近くこの曲は心の片隅に残っていて、
シンデレラガールズ自体に心が離れていたときも、「この曲聴いたら他界だなぁ」とか言い続けていました。
中野有香が「担当」として呼べる存在になったこと
彼女が自らの新境地を目指す過程のスタートラインに関われたこと
はじめて「イベントを走る」という経験をしたこと
「Nothing but You」はこれまでこのオタクの界隈で自分が体験してきた色々な出会いや経験のトリガーといっても差し支えないものです。そんな曲を聴いて普通でいられるわけが無かったですね。
いつかあの5人で聴けることを願っています。
9月から始まったこのツアー、自分は名古屋Day1以外の5公演に参加しました。
曲の積み重ねから脱力を覚え、素直にメッセージを届けられるようになった中野有香
サポートの役回りからセンターに立ち、ポップ大爆発の喜多見柚
転がり込んできたチケットで行った名古屋、最初は推しもなく、フラットに見ていたのですが、ノーマークだったところから青空エール、2ndSIDEで世界を広げたのが喜多日菜子で、彼女は7thLIVEの空白を塗ってくれました。
そしてはじめて担当に「かっこいい」という感情を抱かせてくれた道明寺歌鈴
......改めてみると、とても充実していた時間でした。
またシンデレラガールズの現場で、推しを見てしんどくなりたいですね。
とりあえず振り返りはこんな感じで。
なんか書きたくなったらまた戻ります。
では。
ぴぃ高