ぴぃ・ダイアリー

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心が揺れた瞬間を、出来るだけ書き留めておきたい、そんな場所です。

春、出会ってしまった新しい沼 #6人目 #推し #カワイイ

アローラ!

 

ぴぃ高と申します。

 

 暦の上では3月。そろそろ本格的に春が近づいてきていますね。

 

 そう、カスみたいな季節こと、春です。

 

 目は痒いわ鼻は詰まるわ、人体に対して無限の苦しみを強いる生き地獄。どれだけ木材として人類に使われることに恨みを持ってるんですかねあのスギとかいう生き物。

 地元にいるときは世界遺産にこのクソ植物が認定されているせいでスギという単語を見るたびに舌打ちが止まりませんでした。

 

 そんな季節、春。

 世間ではよく「出会いと別れの季節」と言われています。

 

 

 振り返ってみると、一般的なイニシエーションはそうとして、

 

 推しバンド、Base Ball Bearのギタリストが脱退したときとか、

 

 適当に申し込んで握ったチケットで初参戦したDIALOGUE+とか、

 

 春休み、クソ暇だな〜と思って触った諸悪の根源グリー版ミリオンライブとか。

 

 今の自分の根っこを作ったコンテンツや趣味の出会いや別れも春に集中しているような気がします。

 

 

 そんな季節に、新たに出会ってしまった沼がコチラ。

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変えられなかった運命

どこまで行ってもお前は犬

一生ソシャゲに囚われてろ

 

 はい。ついに始めてしまいました。ウマ娘

 

 

 周囲のオタク複数人に言われました。「絶対やらないと思ってた」と。俺も。

 

「モデルが実在の動物なのに欲情する人類ヤバすぎ、どれだけ業が深いんだよ」とか

「妄想垂れ流すだけのアカウント狂いすぎだろ」とか色々とヘイトスピーチを垂れ流したり、

「事前登録長すぎだろ笑笑」

「どうせCygamesだし集金集金」

「野球のないパワプロシャニマスと同じで飽きるんよな〜」とかやってもないゲームを鼻で笑ったりしてましたが、

 

 正直すまんと思ってる。

 

 待たせた分、時間があるときに触る分には普通に面白いゲームになってますね。一年遅れてTLの人々のような感想を抱いている次第でございます。

 

 そんなウマ娘、ここまで狂ったのは当然要因があります。

 

もうお分かりでしょう。

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 スキル「外跳のマエストロ」発動ー。

 

 松中信彦選手もビックリしてセカンドゴロを打ってしまうくらいには性癖ど真ん中、そんなキャラクターがこの世にまだ存在するんですか?と言わんばかりのデザイン。

 それが彼女、カレンチャンです。

 

 久々にビジュアルで一目惚れしましたね。某コンテンツのツインテールで犬飼ってる箱入り娘の元推しキャラクターくらい久しぶりです。え?ということは遅かれ早かれ手放すんじゃない?と考えてしまったのは内緒。

 

 カレンチャンのビジュアルが刺さってしばらくは「え〜かわいいね〜デュフフ〜」とキモオタスマイルを浮かべながら、ナイスピクチャを「おいっす〜」と言いながらリツイートするだけでした。

 ソシャゲ、特にCygamesはKONAMIの次にカス企業なので。「プレイすることなく、遠目から見ておこう」というスタンスでいたのですが。

 

 ソ廃はキャンペーンという文字に弱いので釣られて始めちゃいました。一周年が良いタイミングで来るのが悪い。

 

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 さて、ウマという沼に引きずり込んできたこの生き物について。

 

 ホームで触ってるだけで存分に可愛い。何コレ。お兄ちゃん呼びキャラクターそんなに刺さったことないんですけど、新しい性癖の扉を開かないでくれ。

 

 キモい感想は掘れば掘るほど出てくるんですがそれはTwitterとかいうゴミ箱に置いといて…

 

 このカレンチャンというキャラクター、ビジュアルだけでなくシナリオもとても良かった。

 めちゃくちゃ簡単にまとめれば、カレンチャン「『カワイイ』をキーワードに、一番になりたい、誰よりも!」といった矜持を持った女の子。そんな彼女を、トレーナーという立場からサポート、応援していく、というもの。

 

 「是非、手に入れて読んでいただきたい」という気持ちがあるのでネタバレをギリギリ回避するように、僕的ここが好きポイントについて話すと、

 

カレンチャンの「見られる自分」と「見て欲しい自分」のギャップ

カレンチャンが「カワイイ」と言ってもらいたい「対象」の「ミクロ」と「マクロ」が変化していく様子

 

 めちゃくちゃ抽象的な表現になってしまい申し訳ないのですが、ここに注目していただきたい。きっとメロメロになっちゃいます。俺はなった。ズブズブだよ。

 

 そんなカレンチャンのお話を見て「ウマ娘、恐れ入った」と他の女にも手を出してみたのですが、え、何コレみんな良くね?そりゃ覇権コンテンツになるのも納得ですわ、という感じ。

 

 手を出した中で特に良かったのがアドマイヤベガ。通称アヤベさん。

 カプ厨アンチ、百合同人誌の売り子をしていた癖に百合苦手という立ち位置を保ってきた僕にとって、彼女のストーリーに触れることを最初はとても警戒していました。何故なら彼女はカレンチャンと「寮で同室」。もしかしたらとんでも地雷引いてしまうかと思いましたが、

 

 なんだコレ。アツすぎる。スポ根の世界じゃん。ドラマでも見せられてるのかな?

 同室のカレンチャンはあくまで彼女のストーリーではアクセント。(ただ、カレーの福神漬、うどんの天かすに匹敵するくらいの必須パーツではある)

 同じ世代に競い合った仲間たちの中に絶対いる感じの寡黙なタイプのキャラクターがオープンになっていく過程って王道だけどホント良いよね。

 

 ということで、すっかりウマ面になったというお話でした。

 

 こういう育成タイプのゲーム、パワプロじゃんパワプロじゃんと言いながら根っこでは全然異なるのが、「主役が誰か」ということ。

 あの野球ゲームとシステムは似通っていても、主人公はあくまで「ウマ娘」たちであるところが全然違うところなんですよね。そこに気付くのがものすごく遅かった。何年も同じようなゲームに触れては捨てを繰り返していたのにね。反省。この感情を持った今ならシャイニーカラーズも真面目に出来るんじゃないですかね?いや、やらんが。

 

 二次元キャラクターではCUE!の六石陽菜との出会い以来、2年ぶりに心を掻き乱されている感覚があります。こうして新しい良いものを見つけるたびに、今までの推し遍歴みたいなものを振り返ってみると、「あっ、俺の好み、分かり易っ…」と思ってしまいますね。特にこの場所に文章を書き始めてからは顕著。ビジュアルだけでなくキャラクターの内面もそう。

 

 アイドルマスターというコンテンツで楔のように刺さってる喜多見柚、喜多日菜子というキャラクター。

 そんな彼女たちを「足して2で割ってちょっとスパイス足したような感じの女がアイドルコンテンツ以外で出て来ない限り、推しは増えないだろうな〜」とか思っていたらいつの間にやら2人(片方は人と呼んで良いの?)増えちゃいましたね。

 

 シンデレラガールズデレステが一周年を迎えたときくらいに始めたし、CUE!もツボに入ったきっかけは一周年ごろのライブの配信を観たことだし、今回の件もそう。一年くらい経過したコンテンツに取り憑かれるジンクスでもあるんでしょうか。サトイモサトノダイヤモンド)に是非破っていただきたいものです。

 

 

 

 まぁウマのおかげで別のソシャゲを辞められそうになったので良かった。うんうん。ソシャゲはスマホにひとつまで‼️

 

 

 

 

 

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Cygames「お前、逃げられると思った?」

 

 

僕「ひひ〜ん😭😭😭」

 

 

かしこ