やりたかったことをだいたい成し遂げたので、唯一端末で生き残り続けているゲーム「デレステ」について思い出語りする(2)
アローラ!
ぴぃ高と申します。
急に始めた思い出語りシリーズ、ものすごく長くなってしまいましたね。CUE!について書いたときから何ら成長していないな、と思いつつ続きを書いていきたいと思います。
3-3 怪物たちとの出会い、そしてファン活という魔の領域へ
そんなこんなでライブからエネルギーを得てデレステに復帰したはいいものの、一度関係を切断してしまった僕の周りはミリシタ>デレステみたいな熱量の人で溢れていました。それはそう。所属していたラウンジと頻繁に遊びに行っていたラウンジの周りで人間関係を構築したらそうなるよね。
そんななかで、僕は「双方のブランドを桁違いの熱量で取り組んでいた」3人の怪物に出会うこととなります。
1人目は復帰3イベント目、Paletteのときに同じサーバーで通話をしながら走った、千葉ロッテマリーンズファンでJUNGOに風貌が酷似している男。
我々一般ピープルにとって「ピンクチェックスクール」というユニットは大人気ユニットでボーダーとか壊れるに決まってるじゃん、と思っていました。案の定凄かったんですが。
彼が凄かったのはその根性でした。年始という絶妙な時期もあり時間が取れず、2桁に届いたり届かなかったりを繰り返しながら、「絶対に放置編成を使わない」というマイルールを貫徹していました。
このときの僕ですか?
成人の集いとかいうイニシエーションのせいで毎日飲酒、毎日泥酔、さらに新年の飲食バイト、フラフラになりながら1年ぶりのグルーブ形式イベント、やってらんねぇよ。と思いながらこの結果でした。辛かった。
え、もしかして今更この形式そっくりのイベントをドヤ顔で新イベント!って発表してるゲームがあるんですか……ドン引きです……
ちなみにその後も彼とはいろいろ縁があって、シンデレラ7thライブで連番したり、ガチ苦行ほほえみDiaryでまた通話しながらイベントしたりと思い出があります。Paletteが思った以上に刺さったのは彼のお陰です。
今となってはワールズエッジが集合場所ですが。千葉に観戦に行くなどしたいですね。合言葉は美馬ファック。
♪ 繰り返される〜炎上の中で〜
2人目の怪物は何故か通話に居座り続けている指定暴力団ラウンジ、SKETCHBOOKで出会った方。
この方はスコアタを主戦場にしていたのですが、デレステ・ミリシタのガチャ全引きは当然、それに加えてスコアタの為のファン活もするという「いつ寝てるんですか?」と言う方でした。
この方に教えて貰ったのは「パレード形式」と「大人のお金の使い方」。
あなたに出会ってから8回も天井することになりました。絶対に許さない。金トロ楽に取れるようになって嬉しいね。
パレードに関してはマジで何も知らなかった。動員数330万人で効率最大になる仕様とか。目から鱗でした。
これ以降、ゲーム内のファン数を増やすことで得られる「ポテンシャル」の解放を目指してプレイすることになります。
※ポテンシャルを上げるとアイドルが文字通り強くなります。カード引けたからヨシ、とはならないのですねこれが。興味の無い女を編成しないといけない苦行やり込み要素を作ってくれたCygamesに圧倒的感謝‼️
しかし、この頃はスコアタのためのファン数、というドライな見方をしていたので熱を入れて頑張ることはしていませんでした。
2020年7月がこれで
今(21年9月末)がこれ
なので相当パッション、特に喜多見柚・喜多日菜子の2人に注力することになります。
そういった「推し」に全てを注ぎこむ、好きだから頑張る、というプレイスタイルに舵を取るようになったのは、3人目の怪物に出会ったからです。
3人目の彼は、所属していたラウンジで(もう2年以上戻ってないし、戻る理由もないのでこう表現します)出会いました。
とにかく頑固で、真っ直ぐで、推しに真剣という言葉が似合う人間でした。それ故に燃え尽きたときと上手く行かないときのケアが大変でしたが。
彼が僕の周りで初めて見たアイドルのファン数1億人到達者だったんですが、惰性で数字だけを追ってた自分にとって、「こういう『好き』を表現するやり方があるんだ」と刺激をものすごく受けました。
それがだいたい19年の9月ごろ。そこから1年を経て、自分も担当アイドルのファン数1億人、という目標を達成することになります。真っ先に祝福してくれて嬉しかったですね。
彼との思い出です。プロショとかマジで撮ったこと無いんだけどこればかりはね。
彼ら3人の怪物に出会って、ゲームの知らなかった遊び方、キャラクターへの接し方を知り、気付けばずっと触ってるソシャゲになりました。
まぁ、彼らもうほとんどこのゲームやってないんだけどね!!
3-3.5 戦姫絶唱シンフォギア
僕の担当アイドルのひとり、喜多見柚に関わるエピソードで外せないのがこのお話。
はい。好きなキャラクターを運良く引き当てることが出来た一般的なオタクの様子ですね。しかし、ここに至るまでには、歌をめぐる深いドラマがありました。
察しの良い方は気付いたかもしれません。
そう、彼女の軍資金は「CR 戦姫絶唱シンフォギア」からの贈り物です。後の推しはパチンコで勝った金で引き当てたものでした。そして、この日が僕にとって人生最後の「開店からパチ屋に入って打ったパチンコ」になります。感慨深いものがありますね。
この日打っていなければ、この日勝っていなければ、この日ガチャ更新で復刻ガチャが開催されていなければ、彼女に対して真面目に向き合うことは無かったでしょう。ありがとう初代シンフォギア。胸の歌を僕は信じ続けます。
ちなみに引いたのは講義中の大学の講義室でした。単位は出たので問題無し!
4. 4周年からここまで、目標としてやってきたこと
好きなキャラクターというか、推しに注力したプレイスタイルに舵を切っていくようになったのがだいたい4周年の頃からでした。
4-5周年の目標として掲げたのが、「喜多見柚のファン数を1億人にする」ということでした。
コレ、2019年9月7日のスクショです。このときは高名称号(1500万)はおろか、有名称号(300万)すら到達していなかったようです。しかもSSR編成してないですね。やる気あるんでしょうか。
こんな感じで見切り発車のスタートとなりましたが、グルーブ形式以外はなんとかモチベーションを保っていたので順調にファン数を増やしていきます。
そして翌年9月15日、一年越しに目標を達成します。
12時2分に投稿してるのがミソですね。ちゃんと考えてるの、偉い。多分達成したの朝4時とかなので寝かしてた。
1億を達成し、5周年ということで新たな目標を立てました。
その名も「コレ終わったらゲームクリアリスト」。
1.PLVのカンスト(500)
2020/10/21に達成しました。柚1億のあと、間髪いれずにイベントを走ったのであっさり届きました。
カンストしたときの達成感はあまりなかったのですが、過程のイベント「オレンジタイム」、とにかく「悔しい」と思った記憶があります。いつかリベンジしたい、と思いながら時間無限の学生時代が終わってしまったのですが。
リベンジ、出来たのでヨシ。
2.喜多日菜子のファン数1億人
次に1億を目指すとしたら喜多日菜子、だなと決めていました。それくらい彼女が大きな存在になっていました。
2021/02/02に達成。
3.総ファン数10億人
2021/9/26に到達。5周年以降ファン活がとてもやりやすい環境になったので、カンストまでの4年間以上のファン数を1年で稼いだことになります。
ちなみに、この日は推しAこと深川芹亜さんのお誕生日だったので結構意地になって間に合わせました。
パンフレットの顔面と衣装がとても良かった。一生あのままでいて欲しい。でも昔やってたピンク髪もまた見たい。
オタク、ライブのパンフレットは買ったほうが良いよ。人生が華やかになる。パンフレット以外は正直要らん。
4.SSS称号(アイドルマスター)の1年継続
アタポン2000位継続してたら結構簡単にできると思います。12個同じ色の称号が揃っているのは壮観でしたね。
1日1時間半くらい触れば出来ます。みんなもやってみよう!僕はもうしません!
ただ6周年称号、かっこいいんですよねアレ。66期は頑張って取りに行きます。
5.イベントで良い順位を取る
社会人になってこの目標を達成できるとは思いませんでした。
4連休を錬成してくれた東京オリンピックに圧倒的感謝‼️‼️‼️
その他、この絶好のタイミングで担当イベントがやってきたり、ある種のリアル介護状態を作れたりと幸運が重なったイベントでした。
当時の詳細はこちらの記事に書いてます。
ちなみにコレはこのイベント直前に行ったライブ。素晴らしいドーピング。というか歌詞もメイン歌唱メンバーも最高だしなんだこれ。この回ホント行けて良かった。
6.なんかの曲を10000回プレイする
コレだけまだ埋まってませんね。あと1900回くらいだったと思います。それまではCygamesの犬として生きて行かざるを得ないのが大変不本意です。
〜追記〜
11月14日、達成しました。
楽曲は『世界滅亡 or KISS』
こんな感じで4周年からいろいろ目標を立てて、いろいろな思いを抱きながらプレイしてきました。この目標の先はまだ思いついてないかな、という感じです。
5. 正直頑張ったね~偉い偉いってイキリするための思い出振り返りコーナー
ここからはデレステのいくつかのイベントの中で、自分が頑張ったな、ようやったな、と思っているイベントについて、当時のメモを参考に感想を書いていこうかな、と思います。
TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!
今となっては当然のように198hイベントを量産する殺人ゲームデレステさんですが、このイベントのときは198hのほうが珍しかったような気がします。198hになったせいでミリオンライブ6th福岡公演と被ったの、許してません。最終日の日速、3万行ってないと思います。
秋風に手を振って以来、久々にしっかり走ろうと決意したのがこのイベント。今となっては担当の2人ですが当時はそうじゃなかったのでなんというか…頑張って良かったね。
ギュッとMilky Way
バ畜、学畜のギリギリの戦いをしたのがこのイベントでした。休みなんて無い。上の代の卒論発表会は避けられない。それでも頑張れたのは名古屋で観た深川さんの表情に何かを感じたからでしょう。
直近の限定ガチャを天井させられたせいでいろいろカツカツでした。
シンデレラ福岡、しっかり浴びてきます。
不埒なCANVAS&ほほえみDiary
不埒なCANVAS、結構好きな曲で。やれるだけやりたいなと思ってました。
放置編成無しで。
今考えてみたらこんなことするの、頭おかしいと思いますね。絶対出来ない。
この期間はアルバイトもシフトが少なかったのでやれると思ったんだろうなぁ……
ちなみにこの期間中に就活の面接3回ありました。1回は完全に上の空でやってましたね。良い子のみんなは、人生よりもゲームを優先するのは、やめようね!
このイベントはホントギリギリでなんとかなったんですが、そのあとに来たのが「ほほえみDiary」でした。そう。当時の担当、道明寺歌鈴のイベントがとんでもないタイミングで、しかも嫌いな形式でやってきたんです。
ここまで来たら意地になって手動イベラン生活継続しますよね。両手ボロボロになり、内定は無く、石も無くなりました。それでもなんとか納得行く結果にはなりました。コレ以降グルーブはやっていません。ライパだけやってたのに取れたイベは知らん。
パ・リ・ラ
このイベントを振り返る記事を書いたときに、没にしたネタを書いていきます。
まずはド陰キャスプレッドシートの件。イベント中、一人でポイント推移のスプレッドシートを埋め続けていたんですが、そのときの対戦相手の名前が悪口に塗れていました。
上から僕、「ガンダムオタク」、「アイマス大好き」、「なんか毎回やってるDD」、「バンドリ寝落ち雑魚キッズ」って書いてました。彼らのTwitterアカウントを探して名付けたんですが、あまりにもストレートなネーミングで見返してフフって笑ってました。
全員フォローしてないし大丈夫やろ!w
もう一つ、このイベント中で「脳が活動しなくなる」という経験をしました。後半戦2日目、キャンプから帰ってある種の介護が無くなった日でした。マジで恐怖。睡眠を削ることの愚かさを身をもって体験しました。「あ〜!周りのソ廃どもが言ってたアレ!!」ってなってた。二度と味わいたくない感覚ですね。
コレが思い出せる範囲のキツかった、でもよくやったな、と思ったイベントです。
6. これからどうしよっか、って話
さて、先述の通り、あと1900回くらいのプレイで自分の「ゲームクリア」の目標を達成します。多分年内には行くんだろうな、と思っています。そのあと、どうゲームに、コンテンツに向き合っていくか。そんなことを考えるようになっています。
正直2年間くらいずっとやってたけど、「達成感」は得られても「面白い」と感じたことはほぼ無かったし。
言ってしまえば最初の頃のリズムゲームが全く出来なかった頃からそこそこ出来るようになるまでの成長以外特に面白い瞬間、無かったんじゃないですかね。
その面白くないゲームを続けられたのは確実に「好きなもの」があったから。そしてその好きを表現する方法としてゲームをやり込む、という選択を取った、このことには何も後悔はしていません。課金額以外。ふざけんなよなんで俺だけ毎回9万かかるんだよカスCygames。
こんな感じで「面白くない」って言いつつ、多分まだデレステ、続けるんだろうな、と思います。推しが来たら金は出します。そんなスタンスで行きたい、少しずつコンテンツに対してラフな立場になっていきたい、と思います。
いつかコンテンツから解脱できずに残留思念となったオタク達を後ろ指で差して笑いながら懐かしい話で笑い合えたら良いですね。汚い別れ方をしない限り、きっと人の結びつきは無くならないので。宣言も解除されたことだし、オタク、呑みましょう。
自分の中でコンテンツの「切れ目」が見えてる今、こうやって振り返ってみる記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
シンデレラ10周年の福岡公演、もしかしたら「心から行きたい」と思う最後のアイドルマスターのライブになるかもしれません。アソビストアプレミアム?そんなものはもう解約した。運良く二日間とも現地で観れるので、深川さんをしっかりと目に焼き付けて帰りたいと思います。
それでは。
ぴぃ高