ぴぃ・ダイアリー

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心が揺れた瞬間を、出来るだけ書き留めておきたい、そんな場所です。

「推しまみれフルーツタルト」 ~朗読劇・DIALOGUE+神奈川公演の備忘録

アローラ!

ぴぃ高と申します。

 

 10月になってからなんと、今回で10回目のブログらしいです。

 書き出しもネタ切れになるわ。

 

 まぁそれだけ書きたいことというか、感情の起伏があったということでしょうね。

その引き金となったのが10月2日、3日のシンデレラガールズ、10周年ライブ福岡公演。

 一度は見ることを諦めた好きなキャラクターの、はじめてのひとり舞台を見届けて、何かのタガが外れたかのようにいろいろな感情を吐きだしはじめました。

 それに加えてまぁリアル(仕事)でもとんでもない事件に巻き込まれてしまったこともあり、闇と光の反復横跳びを無限に繰り返していました。

 そういう状態にあると、無限に文章が生成されるので、ブログを書いてみたい人は、是非光と闇を同時に抱えてみてください!!!!!

 

 と、いうことで。

 Twitterのほうで闇を吐いている、ということは光の記事です。

 

 10月23日、24日に行ったイベントのことについて、書いていこうと思います。

 

 この二日間は僕が日頃から「推し」と公言しているお二人の声優さんが立て続けにステージに立たれました。運良くどちらもチケットを拾うことができたため、その現場の感想を極力内容に触れないように(特に後半は)置いておきます。

 それでは。

 

・朗読劇『アルセーヌ・ルパン 〜ああ、哀しき怪盗紳士〜』

 

 10月23日に開催されたこの朗読劇、Twitter上で僕がよく「推しA」と呼称してる深川芹亜さんが出演されました。

 

 ええ、3週間前に無限に泣かされた女性です。なんか複雑な気持ちでしたね。あれだけシャイニーカラーズの"例のアレ"に対するオタクの反応見て「気持ち悪い」とか言っておきながらなんですが。

 「演者の推しとキャラクターの推しが一致する」ことが滅多にないのでちょっと彼らの気持ちが分からんでもないかもしれません。

 未だに猥談で盛り上がってる連中は論外として。

 

 話が逸れた。

 

 さて当日、会場は紀伊國屋ホール

 本屋の中にあんなに大きな空間あるんですね。会場前にいつもたむろしているオタクの集団が何ひとつ見えない、アウェイの洗礼を浴びたところで入場。

 この日のために普段絶対に着ないコートと会社以外で履かない革靴を用意して正解でした。

 フルグラフィックTシャツは勿論ですが、声優コラボアパレルもTPOを弁えて着用しよう!!

 

 ということで、つらつらと感想を。

 

・深川さんについて

 オタク、気持ち悪いところから書くぞ!かかってこい!

 最初のセリフ、白いドレスのような衣装で出てこられました。そういう服装でイベントに出てたのを見たことが無かったので(機会がなかったといえばそうだけど)、あ、いいなと思いました。(この「いいな」が一生言語化出来ないのがオタクの悲しいところですね。)

 この衣装、終盤になるとケープ?っていうんだっけ、羽織物と合わさって演出として考えられているんだなと思いました。衣装さんの仕事も大切だなぁと。

 

 あばら骨、を骨折してたらしいんですが、大丈夫そうでホントに良かったです。笑うと痛いって言ってたけどちゃんと笑ってたし。

 

 あとは終わったあとのパッとした表情、やっぱり好きだなぁと。

 

・私情

 ここからはあまり表に出したくない感情です。

 あんなこと(シンデレラの公演)があったあとで「夢」という単語は言われてちょっとピクつきましたね。そっちのオタクの顔(顔面アルファベットの化物)が出なくて良かったな、とホッとしました。

 夢がハッピーしかない女を演じているのに、悪夢をリアリティを持って伝えられるのはやはりプロだなぁ、リスペクトし続けたいところだなぁと思いました。

 

・朗読の内容について

 ここからは推しとは離れて、朗読の内容について。

 

 アルセーヌ・ルパン、というキャラクターとその脚本について。

 コミカルに描かれる印象が多いから軽い知識はみんなだいたいあるんだろうけど、原案に忠実だとこんなに昔に「勝てない」物語が存在していて、それをさらに読み手に引き込ませるように仕立てる文体に刺激を受けました。

 元ネタが面白くないと派生した作品も面白くないのは野球とかにも通じるポイントがあるんじゃないでしょうか。


・まとめとして

 素晴らしい作品のフレームに好きな声優さんが入っていることがとても嬉しいなと思いました。

 副産物として、割と信念をもって避けていた物語の構築、いわば創作、というところに興味が湧きました。聴く側がカロリーを使ったと感じる、そういった作品を触れるだけでなく、作ってみたいなと。

 ストレートに萌えだけを吸収することができない面倒な人間なので、こういう朗読劇は劇薬だな、と思うとともに、是非今後も参加したいなと思いました。

 

 と、いうのがこのイベントの感想です。

 最後に一言。 

 

 オタク、推しが朗読劇に出るなら絶対に行ったほうがいい。

 


・『DIALOGUE+1 神奈川公演』

 そして翌日10月24日にあったのがこちらのイベント。

 4月に上京してから、約2年ぶりに現地参加したライブで衝撃を受けたグループ、その初の全国ツアーの初日にこちらも運よく参加できました。

 

 さて、ライブの感想、と言いたいところなんですけど......

 

 メンバーの誰もネタバレをしていないっぽいので、内容には極力触れない感想だけ書いていきたいと思います。

 

・推しについて

 もちろん気持ち悪いところから。はい。

 DIALOGUE+における「濃いピンク」、僕のTwitterアカウントにおける「推しB」、宮原颯希さんについてなんですが、

 「見ると純度100%以上の元気をもらえる存在」っていいな、と再認識しましたね。ネタバレ避けるとこれくらいしか言えない。

 

 いずれ「キャラクターは推しじゃないけど推し」と「キャラクターは推しだけど推し」と「キャラクターも中の人も推し」について書けるんじゃね?ネタとしてメモっておきます。 

 

・公演について

 印象に残ったシーンだけ!!!

 

 1曲目。

 このグループを好きになって以来、どうしても聴けなかった、披露した公演全てのチケットをジャーした楽曲を拾えました。ありがとう。これで心残りなく逝ける......

 

 中盤。

 やってくれないかな、と思ってた曲が披露されて預言者になりました。この日一緒に過ごしたオタク達が生バンドのアレを浴びて同じ気持ちになってくれたらうれしいです。

 

 最後らへん。

 2017年3月、Base Ball Bear、鹿児島公演。

 そこで披露された「ドラマチック」以来「コンテンツライブ以外の楽曲」でちょっと泣いちゃいました。最近メンタルに打撃を受けてたこともあって胸が詰まる思いになりました。生の実感って、こういうことだなと。

 コンテンツライブ?この前は「マイ・スイート・ハネムーン」の時点で実は敗北してるが質問ある?

 

・まとめ

 久々に浴びた「DIALOGUE+の現場の空気・音」、心から楽しいを爆発させることが出来て良かったなと思いました。ありがとう。消えた3枚のチケットぶん、残りの大阪、ファイナルと空白を埋めていきたいです。

 ノリと勢いで申し込んだチケット、そこから半年、ずっと好きでいられるものに出会えたのは幸運だなと強く思います。半年持てば染みになって取れないのでこれからもオタクであろうと思います。

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 と、いうことで。

 二人の推しと、それをめぐるお話でした。新鮮な経験と好きなものを追いかける体験が出来ているうちに楽しみたいと思います。

 

 ツアーの細部の感想は全部終わってからのお楽しみ、ということで。

 

 またお会いしましょう。

 

~おまけ~

 

キツイオタクによる「クソ写真供養コーナー」

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今回のライブグッズ、ゲーミングTシャツ。

演者が着ると可愛いんですよ。演者が着ると。
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服。朗読劇前に焦って買った。

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パンフレット。買ってよかったヤツ。
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現場を間違えて期日前投票に行きました。みんなも来週は投票に行こうね!
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オタクくん、あのさぁ…キツいよ。


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というわけでこれが最後に撮った写真です。綺麗。