折角の機会なので、CUE!に出会ってからのすべてについて話してみる。
アローラ!
ぴぃ高と申します。
突然ですが皆さん、犬は好きですか?
実は僕は犬が苦手です。
遡ること14年くらい前。
地元が田舎だったこともあり、
そこには常識や、マナーといったものは存在していませんでした。
そんな田舎に存在していなかった常識のひとつが
「飼い犬の散歩のときにリードをつける」こと。
リードを付けていない犬は、縦横無尽に野山を駆け回り、興味を持ったものに飛び掛かります。アルプスの少女ハイジのアイツを想像していただけたら ピンとくると思います。
そのターゲットになったのが当時年齢ひとケタの僕でした。早い話が追いかけられたんですね。
当時の小学生にとって「とんでもなく速いもの」と言えば「逃走中のハンター」なんですが、それ以上にアイツは速かった。
アイツに捕まった僕は身体のいたるところを舐めまわされ、まさぐられ、お嫁にいけない身体にされてしまいました。
これはASMRをはじめとした音声のオタクに言い伝えたいことなのですが、
「耳舐めに夢を見るな」
ということですね。敏感じゃないのでただただ不快でした。
ということで犬の話をしたんですが、
犬が嫌いでも犬になることはできるということはオタクの皆さんにとっては当たり前のことだとは思います。
そう、コンテンツの犬というヤツですね。
この世界には様々な犬がおり、かくいう自分もCygamesの犬として不本意ながら推しガチャは毎回天井するなど同社の売り上げに貢献しています。
そんな僕が去年出会い、犬になったのがCUE!というコンテンツでした。
そのコンテンツのライブCUE! 2nd Party「Sing about everything」
が8月15日に開催され、運よく参加することが出来ました。
今回はそのライブの話、、、もしたいと思っているんですが、前回DIALOGUE+の記事を書いたときに直面した
「曲順を追ったレビューを書くのが死ぬほど苦手」
という問題があり、ライブの内容だけでひとつの記事は書ききれないと思ったので、コンテンツに出会ってからのすべてについて話をしていきたいと思っています。
・「CUE!」とは?
最初に「CUE!」について知らないって方のためにちょっとしたアウトラインを。「次世代声優育成ゲーム」として、リリースされたスマートフォンアプリゲームで、今は「サービス停止中」となっています。
5月に書いたこの記事でかる~く触れましたね。
この記事の最後のほうに書いた一文がこれなんですが、
バトガやCUE!の終わりから、ひとつのゲームにかかっている、製作側の熱量ってものは、漫画家の作品に対する思いとなんら変わらないものだと感じました。世が世ならきっと輝いていたコンテンツかもしれません。彼らクリエイターへの敬意を忘れずにいたいものです。
この一文はCUE!に向けたレクイエムみたいなもんです。キャストの皆さん含めた制作側が、コンテンツに対して向けていた熱量がひしひしと感じられる作品でした。ストーリーが気になった方は動画でも検索してください。
・CUE!との出会い
このコンテンツの存在を認識してから、実際にプレイをはじめるまでにだいたい半年くらいのタイムラグが発生します。理由は「新しいものにとりあえず乗っかるのが嫌だったから」というのと「ちょっと真面目にシンデレラガールズに向き合いたくなったから」。
前者は僕の悪い癖ですね。特にCUE!において丸山利恵役である立花日菜さんが直前のシンデレラガールズ幕張公演で素晴らしいパフォーマンスをされて、その直後に事前登録開始みたいな流れが出来ていて、敬遠する要因になっていました。
後者は本リリースのタイミング、これもシンデレラガールズなんですけど名古屋公演と近くて、喜多日菜子というキャラクターに漬かってしまった時期に新しいコンテンツを受け入れる心のキャパシティーが無かったことが原因です。アプリ履歴を見たら一応リリース日にはインストールしてたみたいですが......
実際にアプリを開始したのは6月ごろ。ミリシタで何度か傭兵で参加していたラウンジ「SKETCHBOOK」の通話において深夜に頻繁に流れていた楽曲があまりにも強かった。それが作中ユニット「Moon」の『MiRAGE! MiRAGE!!』でした。
オタクが「ミラミラ」って言うとどっちか分からなくなるのでよくない。もちろん「ミラージュ・ミラー」も大好きですが。
ちなみにこのラウンジ、通話に行くたびにいろんな曲が流れているし流しているんですが、ネタ切れが起きない限りミリオンライブとかアイドルマスターの楽曲が流れないです。大丈夫なんか。大丈夫な人は傭兵に行ってもいいと思います。見識とイキリ称号が手に入るので。
話が逸れた。
この「MiRAGE! MiRAGE!!」含め、出てくる楽曲の良さに惹かれてゲームをはじめていくことになりました。
・推し「六石陽菜」との出会いからいろいろ
とはいえ、コンテンツを深く追っていくには「推し」の存在は不可欠です。
パワプロクンポケットでいえばリコ、
アイドルマスターでいえば喜多見柚と喜多日菜子、
48グループでいえば松井玲奈、
ハナヤマタでいうならハナちゃんくらいのインパクトある出会いとかきっかけがあればいいな、と思っていました。
CUE!においてもそういう出会いがありました。それが六石陽菜、というキャラクターです。
お前が好きそうな顔面してるなぁと思ったそこのお前。正解だ。
ただ、僕がこのキャラクターに対して気になったところはそこだけじゃないんです。
「お友達の亀井さん」って、何???
亀井さんというのはまんま「亀」です。亀の亀井さん。
陽菜というキャラクターにとってのキーパーソンというかキータートルです。
この亀井さんという概念を知ったときも通話中だったのですが、明らかに深夜テンションだった僕は
「これ亀井善行?」とか
「この子読売ファンだろ」とか
「どこまでも駆け抜けろ 地平の彼方目指し」
とか騒いでいたのを覚えています。悲しいかな、これが真実。CUE!のオタクのなかでしょうもないきっかけランキングがあったら上位取れる気がします。
https://twitter.com/islanddirty334/status/1272935998867902465?s=21
https://twitter.com/islanddirty334/status/1272939884777369600?s=21
当時のツイートがこれ。藤原基央がフミキリに望遠鏡を担いでいった時間にオタクは何をしているんでしょうか......
この所謂「亀井事変」を経たことにより陽菜というキャラクターを中心にストーリーを見ていくことになるのですが、読んでいくうちに内気ながらも芯の強さがある彼女に惹かれていくようになります。
最後の決め手になったのが「廻る日の一ページ」というカード。
頑張りすぎる陽菜のオフの一面を切り取ったストーリー、向日葵に囲まれたくしゃくしゃの笑顔、どこをとっても素晴らしいものでした。(この構図、ミニアルバムとほぼ一緒なんですけどその当時は知らなかったです)なかなか「推し」みたいな概念を増やしたり広げたりしない僕が明確に「推し」と表現するキャラクターが増えた瞬間でした。虹フォト高かった......
こうして推しが決まった以外にも、CUE!を中心に僕を取り巻く環境は変化していくことになります。
まずは超近所にCUE!を知っているフォロワーに恵まれたこと。
シンデレラガールズのライブビューイングで出会った彼、DIALOGUE+とか個人VTuberとかAPEXとかを教えてもらった人物と同一なのですが、彼にはCUE!の音源を譲ってもらったりシングル「Colorful/カレイドスコープ」を一緒に買いに行ったりしました。
そして11月、1周年を記念したライブCUE! 1st Anniversary Party「See you everyday」が開催され、配信で見届けました。中の人の名前なんてものはほとんど意識してなかった当時は、ライブロス、イベントロスの状況も相まって、ただただそのパフォーマンスに圧倒されたのを覚えています。視聴を終えた後にはアプリのサブスクリプションに手を出していました。アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ以外に課金をしたのは約1年半ぶりでした。
久しぶりにコンテンツの何か一部だけでなく、大枠と言うべきところまで好きになれたコンテンツでした。しかし、その時間は長くは続かなかったです。
・サービス停止の一報
CUE!というコンテンツのサービスが停止する、という知らせが舞い込んできたのは冬のことでした。アルバムの発売という嬉しいニュースもあったり、ようやくゲームの遊び方というか、仕様を理解してきたりしていたときでした。
昔記事にしたように、何度か「サービス終了」を経験してきて、慣れていると思っていた自分にとっても、グリマスの時くらい、いや、そのときと比較すると、「ミリシタ」という避暑地のようなものがないぶん、それ以上にキツイものがありました。
決定していたアニメ化もどうなるんだろうとか、
どう展開していくんだろうとか、
モヤモヤした気持ちを抱えながら自然消化でゲームをプレイする日々。無限に小籠包を集め続けた記憶がフラッシュバックしていたたまれない気持ちになっていました。
そんななかでも少しずつ前向きになろう、と思えるようになったのが3月。
・3月21日
3月21日、この日は六石陽菜の誕生日でした。
CUE!というゲームは誕生月に新規カードが追加され、誕生日になるとピックアップ率が上がるという商売手法をとっていました。約20日ほどイラストを見ながら生殺しのような感覚を味わっていました。このとき追加された陽菜のイラストがこちら。
ここまで女の子の時間経過というか、変化を感じられるイラストは稀有な気がします。この日に同時に手に入れたのがちょうど一年前の誕生月カードだったのですが、
比較すると表情の落ち着きとか髪型とかが作中でしっかり彼女が成長しているんだなと感じられていて見るだけでしんどさを覚えました。どこかのコンテンツの推しは誕生日一日違いの同い年のキャラクターとなぜか齟齬が起きてたりするのにな。時間の流れを汲んだ素晴らしいイラストでした。ストーリーは何も言わん。たぶんつべにあるので気になった方は順に読んでください。シャイニーカラーズほど身構える必要はないので。
このカードを運良く手に入れることが出来てホントに良かったなと思っている点は、サービスが止まったとしても、彼女たちの過ごしている時間というものが別個に存在していると思えるようになったことでした。たまのイベントやいつになるか分からないアニメに思いを馳せ、4月の「終わり」をとても穏やかに迎えた記憶があります。
・「(Talk)Sing about everything」
サービスが停止するギリギリ手前、という時期にリリースされたのがアルバム「Talk about everything」。
いままでの表題曲とチームごとのバージョンでリリースされていた楽曲、そして新曲を詰め込んだアルバムです。ぜひ聞いていただきたい。なんなら2人くらいなら配れます。H口くんとかには確実に渡すことになるので覚悟しておいてください。
このアルバムに応募券が封入されていたのが先に触れた2nd Partyだったのですが、最初はチケットは運試しで申し込んで、配信だけで良いかな、と考えていました。地元のコミュニティ的に盆に帰らないのは村八分なので。あとCD積みの文化に逆戻りするのが嫌だった。アソビストアシステムで負けを知らないとこのように甘えが生じます。
考えが変わったのはオンラインのリリースイベントを見てから。このコンテンツ、中の人の推しとキャラクターの推しが一致していないのでどの部に申し込むか相当(3分)悩みました。その時は応募券1枚しか持ってなかったのでしょうがないね。結論としてはリーダーズのイベントを見ることにしました。
ひとしきりトークがあったあとのイベントで披露された「ミライキャンバス」。
泣く、までは行かなかったけど、コンテンツを好きになってからの9か月くらいが一気にのしかかってくる、そういう体験をしました。同時に、この曲を、16人を見届けたいと強く思い、最寄りのオタクショップに残っていたアルバムを枯らしました。積みは、悪い文化!!!!
そうして運よく夜の部のチケットを手に入れて参加したのが先日のライブでした。地元?なんかコロナ増えてるから帰ってくるなって言われたのでセーフ。8列12番。キャラクター、明神凛音の誕生日じゃんって思ってたらステージめっちゃ近いしドセン寄りでポカ~ンとしてしまいました。
そして「さよならレディーメイド」から始まり、「Forever Friends」で締まったライブ。あっという間の時間のなかでも印象に残ったシーンをまとめていきます。
・Radio is a Friend!
アルバムの中でもキラーチューンとして一際目立っていた楽曲なんですが動きがつくと可愛さの暴力になりますね。こういうメンバー紹介というか、メンバーの特色が透けて見える楽曲は大好きです。AKB48の「チームB推し」みたいな感じの。あと村上まなつさん、人を惑わすパフォーマンスはお控えください。
・ぐっばいおぶじぇくしょん
チーム2周目B面楽曲で一番好きな楽曲。空気を変化させるレトロ感がある楽曲は刺さる。オタク、「月曜日のクリームソーダ」とか好きでしょ?見事に表現したWindの皆さんに脱帽。
・Knocking on My Dream!!
ザ・魔法少女アニメイントロのこの楽曲、Flowerがこっちを披露するとは思っていなかったので声が出そうになりました。久々に光る棒を携帯していたんですが持ってきて良かったなぁ~となりました。理由はアーカイブ見ればわかります。ぜひどうぞ。
でかい声出そうになった。コンテンツに興味を持ったきっかけなのでなんというか。ダンス前提のコンテンツのライブで挟まるスタンドマイクパフォーマンスって特別感があっていいですよね。
・キセキなSummer!
Windのみなさんに2度目の脱帽。ダンスこれめちゃくちゃ難しいでしょって確信を得た。楽曲としてのリリースが今からとても楽しみです。でも映像で見ないと伝わらんないんだよなぁ、特に衣装。
・カレイドスコープ
「万華鏡」というタイトルを表現するかのようにメンバーが回り、回っていく。夏の楽曲2曲はなんというかそれぞれがいい主張をしてます。夏だけ両A面シングルなのも頷けるというか......
あと個人的な感想なんですが内山さんと宮原さんが両隣で、しかもステージの見えるほうだったのでキャラの推しと中の人の推しどっち見るか問題を一瞬で解決してくれました。ありがとうございます。
・beautiful tomorrow
ここでなんだかんだ持っていた涙腺が終わりました。あまり言ってないけどコンテンツのなかで一番好きな楽曲です。理由は陽菜のカードのところでも述べた「時間軸の変化」。これを感じられる歌詞の楽曲にいつ、どのコンテンツでも負けてきた気がします。(シンデレラで「恋が咲く季節」が大好きなのも同じような理由。)この楽曲は中の人の推しのほうが歌ってる表情がとても良かったです。
余談なんですがこの曲のサビの入り「届け君へ」は先述した陽菜のカード名と一緒です。楽曲のテーマは春、彼女の誕生日も春、なんというか、練られてるなと。
・ミライキャンバス
イントロを涙腺破壊罪で取り締まるべきだと思います。止まったように見える時間はしっかりと動いている、その証明のためにステージに立っているんだなと思うと言葉にならないです。最後の内山さんのパート、これを聞くために来たといってもいい。
・その他
終盤、宮原さんが鷹村さんの髪を整えてあげていて二人ともそのあと笑うでもなくきょとんとしてたのが「てぇてぇ......」ポイントマックスでした。アレカメラ抜かれてたんですかね?
ライブで印象に残っていたシーンはこれくらいです。終演から2日経過してしっかりと記憶が残っているのはなんというか久々で、あ、このコンテンツが好きなんだなと強く自覚しながらこの文章を書いています。
・おわりに
これから書こうと思っている楽曲レビューというか、考察の下書きがあって、そこで取り上げようと思っている楽曲があります。
「Base Ball Bear」の『プールサイダー』という楽曲なのですが、この曲で2番目に好きなフレーズがこちら。
きらきらに飛び込め It's Okey 楽しもうよ いまを
この「きらきら」という抽象的だけど、なにか期待や不安を孕んだものに飛び込んでいく、向かっていく勇気があれば、きっといい出会いがあると思います。
今回の「CUE!」に僕が手を出したプロセスは恥ずかしながらこのベクトルとは逆向きですが、元をたどれば、今までいた場所を飛び出して、別の場所に飛び込んでみる行為、(今回はミリシタの傭兵がきっかけだったので、今楽しんでいないゲームのことを言うのはなんかむず痒いところもありますが......)がなければ出会うことは無かったと思います。
なにかに飛び込んでみることで、とてもいい出会いが先に生まれてくるんじゃないか、そういう興味を持って生きていきたいところですね。
ということで長くなりましたが、アルバムのタイトル通り、自分も「すべてを話す」ことが出来たので満足です。
次回、お会いしましょう。
ぴぃ高
~おまけ~
文中で言及したCUE!以外の楽曲のリンクです。ぜひどうぞ。
プロフェッショナル ~まな板しばきの流儀~ イベント「パ・リ・ラ」の振り返り日記
アローラ!
ぴぃ高と申します。
今回は珍しく普通のイキリオタク文章を書いていきたいと思っています。不快だなぁと思った方は今すぐこの広告をスキップしてください。
突然ですが問題です!
実は2021年に一番稼げる副業って知っていますか?
それは物販です!
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ということでここからが本編です。
今回は超極悪鯖落ち搾取企業Cygamesのアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージにおいて開催されたイベント「パ・リ・ラ」について振り返る記事を書いていきたいなと思っています。
2021年7月19日から7月28日にかけて行われたこのイベントで、
幸運なことに一桁順位である6位になることが出来ました。
改めてイベントパ・リ・ラお疲れ様でした。
— ぴぃ高ちゃん (@islanddirty334) 2021年7月29日
イベント予告の日からライブとか仕事とかオタクキャンプとか色々あったけど、出来る時間、動ける時間の全てを尽くして、今までの自分には考えられないくらいの結果を掴むことができました。
喜多見柚というキャラクターが、アイドルが大好きです。 pic.twitter.com/tbKbAGSOvX
今回はこのイベントに臨んだ自分の、
・イベント前編
・イベント中編
・イベントを終えて
について書いていけたらと思っています。
実質ニートのような生活を送っていた日記となりますが、お付き合いください。
・イベント前編
1.7月16日 ~天国から地獄とは言わないまでも地下1階までは叩き落されたイベント予告~
すべてのはじまりは7月16日。
そう、この日は社会人である僕にとって最大の幸福である有休を取得し、
推しグループである「DIALOGUE+」の定期公演に参加するために都内某所にお出かけをしてました。
その日の思い出はこちらに。ご一読ください。
事件が起きたのは15時。このとき僕は
「普段食べられないものを食べたいなぁ~パフェ専門店か、いいねぇ~、店内男ひとりもおらんやんけワロタ~www」と、まぁ呑気に過ごしていました。
そして男ひとりいない店内でガチャ更新だなぁと思いながらデレステを開いて、ついでに次回イベント予告を見ました。(画像は拾い画)
おい。
マジで言ってる?
ということで担当である喜多見柚が出演するイベント「パ・リ・ラ」の開催が宣言されました。これはまさにオリンピック、いや、ソシャゲやってる人間にとってはどちらかというとパラリンピックの開会宣言というものでしょう。
好きなグループ、3か月ぶりの推しの顔面を拝むまで2時間というときにこの予告を投下された僕の頭には3つのプランが浮かびました。
プランA 紫称号(500位内)を目標にしてゆるくやっていく
プランB 2桁ボーダーを見ながら頑張る
プランC 詰めるところをすべて詰めて全力で走りきる
え?担当のイベントでしょ?全力で挑むのが普通だろ馬鹿じゃないの?しかも4連休あるよね?と思われた顔面アルファベットの皆さん、人には「事情」というものがあります。
周りを見ずにライブ会場で仮面ライダーベルトを装着したり、
最寄りのイオンに大量のラベンダーティーを発注したり、
電車内でフルグラフィックTシャツを上着なしで着たり
するような皆さんに人の立場を読み取る能力は無いかもしれませんが、僕にもこの期間、事情というものがありました。
その事情というのが、22日から「キャンプ」に行く約束をしていたということ。
このイベントを乗り越え、かつ全力を尽くすことは可能なのだろうかと、
そんな僕の心を押してくれたのが、この日のDIALOGUE+のライブでした。
ライブの最終盤で披露された楽曲「人生イージー?」、それを一生懸命表現するメンバーの皆さん(特に推し)から、人生をポジティブに生きていこう、いつまででも成長期!というメッセージを受け取り、僕はプランCを選択し、全力でイベントに臨むことを決意しました!
......と言ってしまえば聞こえはよく見えますかね?
はい、実際のところはライブ前に即決で全力ランを心に決めていました。ゲームごときの悩みをライブ会場まで持ち込むほうが頭おかしいだろ。15時30分ごろに決心してライブはライブでものすごく楽しませていただきました。配信期間終わってるのが惜しいところ。1曲目は見れるのでぜひ。
2. 7月16日~18日 ~イベント前の仕込み~
ここからはイベランに向けて行った準備について少しずつ解説していけたらと思います。実況は私ぴぃ高、解説は黒木T宏さん、赤星N広さんです。
黒木氏
赤星氏
「それでは黒木さん、まずイベントを走る、ということでよく先発投手としてランニングをされていたと思うんですが、ランニングに必要なものはなんでしょうか」
黒木「うーん、どうでしょう、僕が現役時代にいたのは今まで何度も連敗し続けてきたチームなのでね、根本的なところから見直す必要があるでしょうね」
「根本的、といいますと」
黒木「端末ですね」
はい。買いました。
iPad Pro5というやつですね。ミリシタのオタク達から処理速度が相当変わるって話は聞いていて、でも所詮それお仕事とかでロードの入るミリシタの話ですよね、と思っていたんですがデレステでもまぁ違うなと思いました。お前の普段使ってた端末が弱い?それはそう。
キーボードも買ったので今後は仕事でも使います。仕事が無い限りは全力でイベントやりたいオタクに貸すことも受け付けるのでご一報ください。
「それでは赤星さん、現役時代は1番を打つことが多かった赤星さんはどのようなことを考えていたのでしょうか」
赤星「うーんそうですね、とにかく出塁して、脚でかき回す、といった仕事をしっかりこなすことでしょうか」
「仕事ですか」
仕事。
そう、社会に出た自分にとって最大の障害は仕事をどうこなしていくか、というところにありました。
幸いスケジュール調整がうまくいったため、期間中の出社は1日のみに減らし、日々のタスクをどう楽にしていくかを考えた結果、17日、18日に「進捗が遅くてもギリギリ許されるレベルの量」になるよう仕事を終わらせました。1日13時間くらい仕事した。APEXもしたけど。寝ろよ。
これにより期間中の仕事は片手がふさがっていてもなんとかなりました。ありがとう弊社。
・その他
食事......ゆで卵を30個作りました。足りなくて12個キャンプの後に追加で作りました。主食。あとは豆腐。9個買って3つ余った。醤油かけるのが面倒でした。ゆで卵はお酢と一緒に茹でると殻が剥きやすくなります。
飲み物......キレートレモン4箱とビタミン系の黄色いスポーツドリンク、あと麦茶。カフェインは保険でモンスター買ったけど2本しか飲みませんでした。
お菓子......氷砂糖4袋とキシリトールガム2本。
こんな感じです。参考になるかどうかは分かりませんが。
コーヒーは飲まないほうがいいと思います。
・イベント中編
1.7月19日 イベント初日・出社~そして知ったイベント形式の変更~
イベント初日。14時58分。私はいま、会社にいます。
あ!お腹痛くなってきちゃった!!!失礼します!!!
こういう大人になりたくなかったです。退勤までは営業と目を盗んでM@GICポチポチでした。
そして帰宅し、Twitterを開いた僕の目に飛び込んできた衝撃的な事実がこちら。
「エンブレムの所持上限が9999→99999に変更になりました」
いやこのタイミングで変更しなくてもええやろ、と思いましたが同時に
「ミリシタでやってたことをやりゃあいいじゃん!」とも思ったので少し動揺しただけで済みました。
この日からは特に面白みもない日々が続くので後からこの期間中に観ていた動画とか紹介しますね。
2. 7月22~24日 オタク・キャンプin千葉 ~それ、楽しいの? ううん、楽しくない。~
ということで最大の懸念事項かつ最大のイベント、オタクキャンプがやってきました。ミリシタをやらなくなったミリシタラウンジによるミリシタ4周年を祝う名目で行われたこの集会、そこでは何が起きていたのか。画像で振り返ってみよう。
みんな酒飲んでる。 キレートレモンで乾杯してるの俺だけ。
食事はちゃんと摂りました。
馬刺しとかカルビとかウニとか旨かった。
酒に飲まれた馬鹿。
アスレチック体験。正直めちゃくちゃ楽しかった。筋肉痛にならなかったので体力は残っていたらしい。シャイニーカラーズの映像特典か何かでやってたアスレチックだったんだっけこれ?
砂浜。激アツでした。
この盛りで2200円ってマジ??
お寺。
はい。普通に楽しかったです。
大体が一線から退いたとはいえイベランに理解のある皆さんだったので起こしてくれたり配膳してくれたりと人の暖かさを感じました。
深夜みんな揃って寝たときはキツかったですが。7th名古屋とバンナムフェスの円盤を観たり、外にでてほかの通話に入ってろうそくの灯りのもとで端末をしばいたりしてました。ゲームさえやっていなければエモいのになぁ、オタク。
ちなみにこの項のサブタイトル
「それ、楽しいの?」
「ううん、楽しくない」
これは期間中何度も繰り広げられた会話でした。本心です。
3.その他の日~ひとまとめにするまではないけどのトピック
イベ期間中の主要なイベントごとはこれくらいです。残りの仕事の日は午前に仕事とタスク消化、午後は会議の議事録作成といったルーティンでした。仕事中は寝落ちできないのがしんどかったです。とだけ。
その中でも触れられそうなトピックを上げていきます。
3-1 イベランのお供
ここからはイベント期間中に観ていた動画をお勧めします。
TIE Ruさん
APEX Legends中心の動画投稿者さんです。
ほぼ毎日更新してくれるのでストックが多くずっと見ていました。
CRカップ優勝おめでとうございます。
DIALOGUE+ Official Channel
かわいい。。。
ポケモンソルジャー さん
対戦ガチ勢ならではのランキング動画を作っています。尺が長くておすすめ。
ポケモン対戦の歴史を味わうことが出来ます。
3-2 リミスタ・夏休みの宿題事件
このイベント期間中、DIALOGUE+のオンラインサイン会の抽選が行われたんですが、その抽選発表期間が7/27 23:59まで、となっていたんですよ。
まぁだいたい18時、遅くても20時に発表されると思っていたら23:30まで発表されませんでした。この焦らしプレイ、許さん。
当選してた。わぁい
あと何枚買うか迷ってます。ツアーどこ行くかも。
3-3 (株)ジャニーズ 脳死追い込みスコアタ会
イベント最終日、大体30時間くらい稼働していた僕が限界を迎えそうだったので、ラウンジマスターを務めている(株)ジャニーズ というラウンジで通話を募集しました。ボロボロの状態でトチ狂ってスコアタを始めた、というのがこの事件です。
「真ん中のノーツ見えん!w」
「もこうの寿司動画きたねぇw」とかいってましたね。
金トロ取れました。キュート以外は久しぶりです。
・イベント後編 ~いろいろ感想とか~
ここからはイベント終わってから、感じたことを吐いていこうと思います。
・222時間、長すぎ。
「とんでいっちゃいたいの」のイベントとか、周年イベントとか走ってるオタクを指さして笑えなくなりましたね。198時間でも外れクジなのにもっと大きな外れ作ってどうすんねん。あ、パレードとカーニバルは222時間でいいよ。246時間でも許す♡
・自分より喜んでるオタク、居る......
終わったときに感じましたね。人の支えがあったことを。感謝してもしつくせません。ありがとうございました。DM送ってくるくらいは嬉しかったんだね、うん.....
最終日の午前3時に気絶の淵から救ってくれたリア友には感謝です。
・APEXが出来ない
PS4のコントローラーを重く感じる日が来るとは思いませんでした。やっぱ疲れてたんすね。
・好きなものは好き!
改めて思ったことですね。
アイドルマスターというコンテンツ全体はそこまで好きではない、という立場を取っている僕がこのコンテンツに縛られ続けている理由が
・喜多見柚
・喜多日菜子
・「アイドルマスターミリオンライブ」の「一部楽曲」と「一部世界観」
にあります。そのなかの一つが今回のイベントに含まれていました。喜多見柚というキャラクター、アイドルが自分のなかで予想だにしないパワーを引き起こしてくれたなと思っています。
月頭には「喜多日菜子」を原動力に、ほとんどプレイしたことのないモバマスという領域に踏み込んで頑張りました。
こういう推しに対する見えないパワーみたいなもの、熱量みたいなものって確実にあるんだろうな、と強く感じました。僕みたいなオタクだと2次元に向かうパワーですが、きっと3次元のアイドルを推していたとしても、人じゃないオブジェクトが大好きだったとしても、起こりうる感覚なんだろうな、と思います。
馬券握って涙を流してる人だって、アイドルの全国ツアー全通する人だって、きっとそう。
「好きなものは好き!」ってことなんですよね。
なんだかすごくきれいにまとまりましたね。
ということで今回書きたかったことはこれくらいです。
イベントに際し、関わってくれたすべての皆様、Twitterで祝福してくれた皆様に感謝を。本当にありがとうございました。特にキャンプメンツ、いつか酒はリベンジしましょう。
さむね用。
ぴぃ高
DIALOGUE+ 定期公演「フラフラ」ゲネプロの備忘録
アローラ!
ぴぃ高と申します。
備忘録って言葉便利やなぁ~と思うタイトルに詰まった今日この頃。
なんか間が空かずに次のブログを書き始めてしまいましたね。前回の記事では「ミリシタ4周年イベント「期間」の出来事」をテーマに書きました。
イベントも走ってない、推しキャラクターも存在しない、それだけなのに界隈の隅っこに噛り付いているような人間があのようなタイトルで記事を書いて多少申し訳ないな~とは思いましたね。(大嘘)
この期間、様々なイベントに参加したんですが、イベントの感覚が短くて整理が追い付かず新鮮な記憶のまま文章を書けなかったので、駆け足で書いてしまいました。「イロアワセ」については半分くらい個別で書いてたんだけどね。Vol.2やるよ、ってなったときにお蔵から出てくるかもしれません。
と、前置きはこれくらいにしておいて、
今回は新鮮な記憶をしっかり書き残しておきたい、駆け足で書くのは気持ちが許せない、と思ったのでしっかりと記事を書いていきます。
今回行ってきたのは声優ユニット「DIALOGUE+」の定期公演「フラフラ」。
その本番前のいわゆる「通し稽古」、ゲネプロに参加してきました。
DIALOGUE+については5月に一度記事にして取り上げました。
このときの状況を一度整理してみましょう。
・リアルイベントは4か月ぶり、ライブになると1年2か月ぶり
・もともと映像を何度か観ただけだった
・緊急事態宣言で流れそうだった。
4月当時、こんな感じで言ってしまえば「感情ボム」みたいなものが爆発してしまいそうなシチュエーションだったので100点満点中5億点くらいを平気でつけてしまう全肯定マシーンになってしまったんですよね。
そんな「バフマシマシ」なライブ以来、久しぶりに彼女たちを観る機会に恵まれた、というのが今回でした。
と、ここで一息。思い出お写真タイム。
今回社会に出てからはじめて「有休」というものを使ったので会場近くをお散歩したのがこちら。
ポケセン。アローラ。
なぜかアシレーヌだけ御三家ぬいぐるみ置いてなくて萎えた。地元もそうだった。
パフェ。普段ならノータイムで麺だけど麺はなんか違うなと思ったので。
r.gnavi.co.jp
お邪魔したのはここ。店名で顔面アルファベットの化け物が顔を出したので行ってみたんですが美味しかったです。 食べたのは抹茶の和風のヤツ。
山川穂高ここで一発 高らかにアーチ描こうぜ
皆の願いバットにのせて 飛ばせ遥か彼方まで
はい。こんな感じです。人が働いてる時間に遊ぶの気持ち良すぎた......
というわけでここからはオタク成分を足してライブに行きましょう。
やってきました、どん。
池袋にある「Harevutai」という会場です。
中に入ると会場のサイネージ(サイネージでいいのかなこれ?)がDIALOGUE+で出迎えてくれました。このときに「あ、来たんだな、」とテンションが高まったのを覚えています。
そしておなじみ、オタク特有の席ガチャ。これをめぐりオタク達は幾度となく戦争を繰り広げてきました。僕が引いた番号、「うーん、微妙?分からん」という感じだったのですが、中に入ると3列目でひっくり返りました。
注意事項とか説明があって、「ゲネプロなので挨拶から~」とメンバーの皆さんが入ってきてまず思ったこと。
「いや、女性が近い!!」
多分ここまで近かったのは久々でした。敬愛するBase Ball Bearのベーシスト、関根史織さんくらいは近かった。至近距離関根嬢以来の女性接近体験です。嘘。上司と同僚の女性とはちゃんと近くで喋ってる。
出てきたところの近くにいたのが稗田寧々さんと村上まなつさんだったんですが、
すごく おかおが きれいでした。(こなみ)
まぁこの間5秒くらい時間止まってたんですけど、いちオタクとして冷静な思考を取り戻して(取り戻せてない)推しの存在を探すんですね。ちょっと離れたところに見つけました。
あ、そうきたかぁ~ ふぅ~ん......
最近いろいろ髪型をチェンジしていることは認識していたので今回どうなるか楽しみだったんですけど、編み込みのポニテですかぁ、5兆点。
以上。ついったで画像は探してください。
ということでライブが始まるんですが踊りとかそういうのは見える範囲では宮原さんしか見てないので特に言えないです。曲によってちゃんと表情とか雰囲気が変わるところとか見てるとやっぱ好きだなぁ~って思いました。
見えない範囲ではいろいろ見てたけど心の中に秘めておきます。
ここからは楽曲に関して
1.花咲く僕らのアンサーを
Youtubeで公開するよ~って言ってたので何が来るんだろ、有名どころかなって思ってたらこの曲でした。先月の公演のラストナンバーで、これ聴けた人たちいいなぁって思ってたら聴けました。爽やかさと泥臭さが同居してる感じがいいんだよなぁと思いながら揺れてました。
2. 20xxMUEの光
存在は知っていたけど聞いたことのない曲その1。(もしかしたら地元のオタクが見せてくれた映像を見た記憶があったかもしれない、宇宙人的なものに見覚えがあるし......)
振り付けが楽しいし踊れる曲でした。ドルオタやってたころもこういう電子な曲で良くジャンプしてたしこういう系統じつは好きなのかもしれない。
3. おもいでしりとり
イントロで固まっちゃったぁねぇ~~~
前述のライブで「聞けたらいいな~でも再演だしやらんかもな~うわぁ来たぁ!!」っていてた曲。この曲で推しを固めたと言っても過言ではないのでそれを改めて聴けて嬉しかったです。毎回聴くたびに精神はすり減りますが。
4. 好きだよ、好き
ぼくかく[再]以来、ちゃんとDIALOGUE+を聴くようになってから一番聴いている曲。過去2回の定期公演ではやってなかったので今回観れたのよかったなぁと本気で思った。
歌詞良すぎ。
後ろの画面演出もじっくり見れる機会が欲しいなって思いました。目が足りん。
「目を増やすとするか。」
「あちらに敵が2部隊いる!」
5. 新曲
タイトルは伏せる主義です。嘘です。スペルが不明瞭だから書かないだけ。打ち上げでなんか言及されてたらすまん。見てない。
ダンスのキレが大変そうだなと思いました。また聴きたい。
6. Domestic Force!!
はぁ~好き!!(大声)
この曲は生じゃないと満足できない体にチューニングされちゃいました。ぼくかく[再]でビビっときた曲のひとつをまた拾えたね。
1番のソロ、相変わらず好きに溢れてました。
7. 大冒険をよろしく
クラップが急にハイスピードになってきたなと思ったらこれ。畳みかけ最高じゃんパンパンパンパン!!!って感じ。真剣な表情からこの曲で表情がハイになっていくのいいよね。うん。
8. 人生イージー?
ラストの曲です!といってこの曲。サカナクションでいうところの「ルーキー」→「アイデンティティ」のあとに〆で「夜の踊り子」が来るようなもんですね。
この曲、ぼくかく[再]の夜に行ってないので聴けてなかったんですが、宿題を回収できた気分になりました。曲調は遊び心満々なのに歌詞がこれも染み~なのでオタクは聴いてくれと。
ここまでが本編で、そのあと「ゲネプロ」という主旨らしく「本番」にむけたお話があり、あ、こうやって現場は作られていくんだ、ととても勉強になりました。配信も通しで見たら「なるほどなぁ~」と変化が見えてとても面白かったです。
と、ここで終わりかな、と思っていたら急激に推しから爆弾が投下されました。
さ「ちょっとマティーニ」
ん?
なんか始まるぞ?
さ「雨に濡れたい気分だわ~」
9. 謎解きはキスのあとで
?!?!?!?!??!?!?
そういやメインボーカル曲やってないなとは思ったけどもここで回収演出入るとは、激アツすぎて頭の中でWILD EYESのイントロ流れそうになったわ。
存在は知っていたけど知らなかった曲その2。
いままで仕事で申し込みすらできなかった分も全部許したらぁ、この日を観れて本当に良かったあ~と思ってしまいました。集団が同じ傘をさす様子を見るのは神宮以来の経験です。
メインということもあってとても引き込まれちゃいました。
内山さんも結構好き(CUE!では陽菜推しなので)でもう、ね.....
ありがとうございました。とっぴんむふふのふ。
会場を出たら梅雨明けした空の明るさが眩しくてくらくらしてしまいました。次は夏、フェスを観に行けるので楽しみですね。
と、こんな感じですかね。
初任給と初有休、どっちもDIALOGUE+に使ったらしいですね。楽しい時間をもらえてる気がするのでまぁ、いいか!!
あんまり明確に推しをつくったり、何かを好きだって言ったりすることが少ない自分に、この3か月で起きた変化の果てをみてみたい、という好奇心もあったのですが、財布以外はすごくいい方向に人生向かってるんじゃないでしょうか。たぶんそう。5年ぶりにお話し会的なサムシングに手を出すとはね、話の内容は覚えてるけど墓まで持っていきます。
#今日も推しが可愛かったのぅ
今回はこの辺で。
DIALOGUE+1 というアルバムが出ます。
オタク、おすすめの布教音源を持って俺と決闘 ーデュエルー しようか。
これは帰りに道端で見つけたやかん。こんな姿になっちゃって…
思わず撮っちゃった。
おやアローラ~
ぴぃ高
真夏の夜の夢〜ミリシタ4周年イベント期間を振り返って〜
アローラ!
ぴぃ高と申します。
なんか最近ブログ流行ってるみたいなので便乗してミリシタ4周年イベントの振り返りをしていこうと思います。
これは秋葉原のラッピングにたむろするオタクを遠くから撮影した画像です。サムネ用。周年っぽいね。
今回、周年イベントに臨むうえで僕が立てた目標は以下の4点です。
1.毎日ログインすること
正直ハードルが高かったです。僕が普段ミリシタを起動する端末は
「iPhone7」
であり、アプリを起動するたびに処理落ちしてライブの成功もままならないという始末でした。
コレはなんとかしなければいけない!と思った僕は手持ちのiPhone12 miniを駆使してTwitterアカウント「何も関係のない言葉と画像」のツイートをリツイートし続けました。しかし悪戯に時間は過ぎていくだけ。7/7〜9日のログインを忘れてしまいました。ぴえん🥺
なんか百合子は出ました。4枚くらい。ガチャしゃぶりうめぇ〜
2.毎日ミッションを終わらせること
この目標を立てた理由はただ一つ。
「どうせ毎年のとおりクソめんどくさい周年ミッション的なサムシング出てくるだろうし、ノリで PRやりたくなった時に石拾う手段くらい残しとくかぁ〜」
コレに尽きます。
実はこんな僕でも、このゲームを定期的にやらなくなってからも、何度かノリで PRくらいまではやることがあります。
この「ノリでやりたくなる」周期のことを僕は
「月の満ち欠け仮説」
と呼んでいます。コレはどういうことでしょうか。以下の図をご覧ください。
お分かりいただけただろうか…
0ptを「新月」PRを「満月」とすると、なんと月の満ち欠けのように僕のミリシタのランキングは推移しているのです!!!
そしてこのいわば「満月」の時期に、(ラウンジ・す○っち〇っくの奴隷として)ジュエルを拾い集めて使い切るまでミリシタをする、その満月のエネルギーたるところのジュエルのいちばんの稼ぎどころが周年ミッションなのです。
コレを逃す手はありませんよね?!?!
まぁ普通に逃したんですけど。
このポイントを見て察する通り1074×10、毎日貰ったエンブレムをオートライブパスで消化しているだけ。
ブーストは時間制ではなくて回数制限になったらしいですね。去年からだったらしく一年も置いて行かれた気分になりました。
オートライブパス15枚になったらしいですね。コレも知らなかった。
というわけでこちらの目標も達成できず!
ちょっと気になってたんですけどリフレッシュタイムのデフォルト設定ってどうなってるんですかね。僕2時からだったんですけどみんな違うのかなアレ。前年の最後のリフレッシュタイムを踏襲してるとか?このせいでログインしなおした日もあったからめんどくさかった。
3.担当アイドルを見つけること
さて、ここまで僕の文章についてきてくれた皆さん、お待ちかね、ここからが本題です。
僕のような搾りカス、コンテンツにしがみつくウジ虫のようなユーザーが生まれてしまった最大の理由、それが「コンテンツ内における推しの消失」です。その経緯はこちらの文章をご参照ください。
この心の消失を埋めるのは「推し」を新たに見つけるほかないと感じてはいたのですが、なまじ5年半くらい触れ続けたコンテンツのせいでキャラクターのアウトラインは大体わかっているので「思いっきりぶっ刺さる感覚」や「新しく気づく魅力」なんてものもほとんどないわけで。
そういえばこの期間にこんな頭アルファベットのツイートが回ってきてましたね。
そんなわけあるか、と。
これを言ってるのが先代のシンデレラガールのアイコンっていうのがまた皮肉効いててほんと面白いですよね。多数派で代表面してる感じがもう最高。きっと推しとか変遷したこともないんやろなぁって感じする。
毒を吐くのはこのくらいにして。
この調子でいくと「目標達成できませんでした!」ってオチだろうと思った皆さん。残念ながらこの目標は「達成」されました。
好き好き大好き、やっぱ好き
やっと見つけたお姫様
オレが生まれてきた理由
それは
「お前」に出会うため.....
はい。担当アイドル、見つけました。
オタクの皆さんがひぃひぃ言ってた周年イベント期間中に、いわゆるモバマスというゲームにやってきたのがこの
「ファンタジックシーサイド」喜多日菜子
を上位報酬としたイベント
「LIVEツアーカーニバル 友星公演 ~夢とあなたと芽吹くタネ~」
でした。
実は僕、このモバマスというゲームをまともにやったことがなくて、最後にちゃんと触った記憶が第六回シンデレラガールズ総選挙期間中という始末でした。そんなこともあって実質手探りのままプレイしたのですが......
なんとか1枚取りすることが出来ました。
わたし、音ゲーだけやってるだけじゃなかった!!!
ということではじめてモバマスをまともにやってみた感じなのですが、ツアーという形式は時間があればなんとかなる、ということを記しておきます。
MYスタミナドリンク500本くらいとハーフ500本くらいをのんで、ひたすらちひろさんがLPドリンクの差し入れを渡してくれるまで粘る、といういわゆる「お仕事走り」で一日300万ポイント目安で触ってました。
最後のボーダーの伸びに合わせてLP消費アイテムを溶かし、そのままゴールイン。端末をポチポチする気力さえ途切れなければ、イラアドの高い推しのカードが手に入ります。嫌がらず一度挑戦してみましょう。
そうやって手にした日菜子のカードを片手に(比喩)、ツアーのストーリーを読んだのですが、
主演:喜多日菜子じゃないと描けないストーリーだし、
配役も「東北」とか「物語」繋がりのキャスティングで、
久々にアイドルマスターシンデレラガールズ、いやアイドルマスター自体のシナリオに心を動かされました。(毎回やってくれよ)
イベント後に久々に、1月に馬鹿みたいに泣いたせいで封印していた
「世界滅亡 or KISS」
を聴いて干からびたヘチマになっちゃいました。とっぴん、むふふのふ。
あ、貼っとくね。
ついでに1月の僕の記事も貼っとく。
サムネなんとかならんかぁっていつも思う、なんで日菜子の記事で柚なんだよこれ。
ちなみにこの時期推し案件バカほど多かった気がする。スターライトステージのほうも道明寺歌鈴スタラン15にしたし、スカチケで取ったとはいえ喜多見柚のガチャ来たし。
というわけでこの目標は達成ということで。
4.この期間を思い切り楽しむ
そして最後の目標がコレなんですが、コレは声を大にして言えます、「達成」できました。
まずは周年前の準備として6/26に参加したのが声優、松田彩希さんと鶴野有紗さんによるイベント
「イロアワセ vol.1 〜イロ・アイ〜」。
おふたりのことは「CUE!」のキャラクターを通して知っている、くらいの認識にとどまっていたので、2nd LIVEに向けて観ておくか〜くらいの軽い気持ちで行ったのですが、
声のプロの朗読って凄いなぁ、と素直に感心し、こういったイベントを作り上げる企画力、声優という職業にとどまらず創作で広い才能を発揮するおふたりに拍手、という感じでした。
そして周年期間中、7/4に行ったのがこちら。
「Tokyo 7th シスターズ」のライブ、「NANASUTA L-I-V-E!!」の2日目に行きました。
ナナシスというコンテンツ、曲の強さは折り紙付きなので「一度行ってみたいなぁ」と思いつつ手が出せずにいました。ゲーム???2か月くらいやってた。折笠アユムちゃんが好きです。今回来なかったけど。
今回せっかく近くでライブやる、ってことでチケットを譲ってもらいました。ホントありがとうございました。
ライブの内容としては期待値が期待値通りに来た、という感じでしたね。満足でした。
特に「オ・モ・イアプローチ」が来た時はマジで声出そうになった。ゲームをやってた時期に好きだったので。高田憂希さん、あなたの本当の姿はこちらにあったのですね…
そして7/11、周年イベント最終日に行ったのが鈴木みのりさんのライブ
「Make My Story!」
一昨年参加した1stLIVEが素晴らしかったので是非また参加したいと思った現場でした。
やっぱり鈴木みのりさん、歌うめぇよ。口からCD音源以上出てるんだもん。立ち禁だけどとても楽しかったです。Zepp立ち禁…⁉️⁉️妙だな…
あとプロジェクトセカイの知らん曲やって鼻ほじってたらルンピカのイントロ聞こえてきてジャンプしかけた。
「準備はいいんかね!」ではじめるところを「覚悟するんよ!」と言い間違えたのかわいかった。
こんな感じで色んなところに行って充実した周年イベント期間を過ごしました。個別で一つの記事にしたかったけどここで整理ということで。
それと改めて、周年イベント走られた方はお疲れ様でした。身内というか仲の良い人にはホントようやったわ、おめでとうというとびきりの賛辞を、そんなに知らん方にはえ、コイツなんでこんな死に物狂いでやるんだよ…というちょっとした軽蔑を送ります。
来年はシアターデイズ5周年だそうで。
リアルイベントが活発になるそうなので、行きたくなったら行く、やりたくなったらゲームもする、というスタンスでコレからもミリオンライブとは付き合うと思います。ライブと楽曲は好きなままでいられている、ということはこの前の7thで痛いほど感じたので。
その時までおやすみ💤💤
それでは。
ぴぃ高
自粛するあなたにおすすめの音楽(3)真新しいのに、どこか懐かしい、そんな一コマを切り取る〜 Base Ball Bear 「SYUUU」
アローラ!
ぴぃ高と申します。
驟雨
突然ですがこの漢字、読めますか?
漢字の「へん」と「つくり」の関係から、つくりが読み方を表す、ということが分かる方や、
芥川賞をはじめ、文学に詳しい方、
地学を専攻していた、気象について知識がある、って方は読めると思います。
この漢字は「しゅうう」と読みます。
ブリタニカ国際大百科事典には、このように説明されています。
驟雨
対流性の雲(積雲や積乱雲)から急に降り始め,まもなく降りやむ雨。にわか雨ともいい,降り方の強さも急激に変化する。夏の夕立や雷雨,寒冷前線の通過時の雨が典型である。
早い話にわか雨ってことですね。特に穴ぼこのある雲から強い雨が降ってくるときの様子をイメージしてもらったら良いと思います。
ちなみに芥川賞云々の話はこちら。
作家、吉行淳之介による短編小説で、1954年に芥川賞を受賞した作品になります。
ということで、今回紹介したい楽曲の話。
僕のブログで頻発するアーティスト、
Base Ball Bearの「SYUUU」という曲です。読み方はもちろん「しゅうう」。
この曲は2021年3月にリリースされ、現時点で彼らの最新曲の位置付けです。(6/30に新曲出るらしいです。その時はまた感想書こうと思います)→Base Ball Bear、新曲“プールサイダー”を6/30配信リリース (2021/06/04) 邦楽ニュース|音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)
では、この曲が「真新しいのに、どこか懐かしい」と感じたのか。
ポイント=聴きどころとしてまとめていきます。
・デジャヴを感じさせる曲調と、デジャヴと比較して明らかに変化している演奏の力強さ
SYUUUという楽曲、初見の感想がこれです。
映画「鴨川ホルモー」の主題歌である「神々 LOOKS YOU」を通じて彼らを知り、過去の曲をさかのぼっていた、その時に出会った初期の曲と構成や進み方がとても似通っているんです。
例えばこの曲「CRAZY FOR YOUの季節」
この曲「ELECTRIC SUMMER」
他にもこのアルバム「バンドBについて」の曲群。
是非、音源を手に取って聞き比べてもらいたい。
彼らの「同期音を使わずに表現する」疾走感、この疾走感を思い起こすとともに、明らかに演奏に円熟味を感じることでしょう。まるで戻りガツオ。
・「にわか雨」「驟雨」という秀逸なタイトルのチョイス
刹那的な時間という概念の具体化、見える化、言語化、詳細化を果たしているタイトルのチョイスだと思います。
にわか雨は一瞬だけど、インパクトある瞬間になることもあり得る。
その大小のあいまいさをうまく表現しています。
例えばこれが、「ゲリラ」や「スコール」だとすれば埋もれるはずのタイトルだと、埋もれてしまうのではないでしょうか。
なぜならそれらは、「針を刺すような痛み」は表現できないからです。
ちょっとした痛み、いら立ち、メモを取らないと忘れてしまうような記憶の澱、そういった瞬間を表現しているタイトル。
いま自分が書いた文章、とても抽象的なのですが、「SYUUU」の歌詞は、それを具体的に表現している、「懐かしさを含んだ歌詞」と言っていいでしょう。
是非歌詞を読んでから、タイトル「驟雨」に帰結する感動を味わっていただきたいです。
・とても面白いMVのつくり
このMV、シンプルな演奏の長回しなのですが、年代を感じさせるカメラがいくつも移り変わる、という構成になっています。
「にわか雨」と同じように、さまざまな世代に与えられたフィルターで一般化しているような感覚を覚えました。
視覚的にも味わえる「懐かしさ」といえるでしょう。
・「雨」と「Base Ball Bear」
Base Ball Bearは過去にも「雨」をテーマにした楽曲を製作しています。
アルバム(WHAT IS THE )LOVE & POP?の隠しトラック「明日は明日の雨が降る」
や、アルバム「C2」の楽曲「レインメイカー」
が主なところでしょうか。
これらの楽曲と「雨の長さ」を比較して聴くのがとても楽しい。
降り続く雨をテーマにしたソングライティングと、にわか雨をテーマにしたソングライティングの違いが楽しめます。
ひとことでまとめると「長雨の絶望感と不明瞭さが、にわか雨になるとわずかな救いを感じる」といえばいいのかな。
ここで味わえるのは違う楽曲と比較した「懐かしさ」といえます。
ということで、今回はここまで。
またお会いしましょう。
フロントマン、GOD、小出祐介様のインタビューを追記します。ぜひ。
Base Ball Bear 小出祐介 インタビュー――揺さぶられた価値観と「SYUUU/ドライブ」 | USENのオウンドメディア「encore(アンコール)」 | encoremode |
ぴぃ高
最小限の知識でも楽しめた、シャイニーカラーズ3rdの雑記
アローラ!
ぴぃ高と申します。
ジメジメする季節になりましたね。
去年まで九州の特に雨量が尋常でない地域に居たので、
実家の裏の崖が崩れたり、
実家の近くの川の水の量を気にしたり、
瓦が吹き飛んで雨漏りしたり、
そういう余計な心配をしなくてよくなったのはいい事だと思ってますが。
ということで本題。
今回はその九州にちょっとした理由で帰ることになったので、そのときの思い出を書き連ねていけたらいいなと思います。
そのちょっとした理由がこちら。
(サムネ用に引っ張ってきた。)
アイドルマスターシャイニーカラーズの3rdLIVEツアー、「PIECE ON PLANET」
今回はその福岡公演に参加してきました。
いやぁ、実に半年ぶりの福岡。
前回の福岡の記憶はコレ。
北九州のオタクタウンといえばここ、って場所、あるあるcityでのイベント。深川芹亜さんを観に行きました。そう。ビジネス破天荒の日です。
ここでのイベントは回しの芸人さんが上手なので推しが呼ばれても「北九州?遠いわ無理」と言わずに行くべきです。いやホント。オススメできる。
特に高田憂希さんのイベントは頻繁にあるのでアドです。
今回は感染対策で閉まってましたが場所くらいは見ててもいいんじゃね?
話を戻します。
この公演に行くことになった経緯から。
まぁ、今回のタイトルにある通りというか、
皆さんご存知の通りというか、僕自身、アイドルマスターシャイニーカラーズというコンテンツに対してほとんど知識を持ち合わせていません。
僕のシャニマスの知識はこんなもんです。
・曲
・Da特化でステを800くらいにしてTRUEが取れる
・園田智代子のTRUE、ファン感謝、GRADは一応読んだ
・the straylightはなんか全部読んだ
正直ゲーム性がガチヘイト企業KONAMIのバランス崩壊クソ野球ゲームと全く一緒、というかペナントと栄冠ナインがある分ゲームとしての継続性はKONAMIに分があるかもしれないですね。フェス?ライトユーザーは絶対やらないと思うよアレ。
シナリオは良い。ただ,
「ハリー・ポッターに9万出せるか?」
と聞かれたらNOですよね。そういうことです。
後ろ向きな話はここまで。
ではどうしてこの公演に行くこととなったのか。これはこのツアーの名古屋公演をオタクに観せてもらったことが大きな要因です。
というのもこのツアー、セットリストがだいたい同じようになっていて、どの曲をやるのかが読みやすかったんですね。
その曲目の中にあったのがストレイライトの
「Hide & Attack」
という楽曲。2020年に出会った曲の中で10選べって言われたら確実に入ります。それくらい好き。
そしてシャイニーカラーズ、だいたい一年にユニット一つにつき一枚CD出るくらいのペースだから今回の周回を逃したらワンチャン一生聴けないかもしれない、という情報を得ました。
ただ、この時点で抽選はほとんど終わっていて、残りは福岡公演の一般選考のみという状況。
うーん、運試しするかぁ〜!
いや、当たるんかい。
という「ひとつの楽曲を聴きたい」というものすごく軽いモチベーションで福岡に行くことになりました。演者はこの時点で把握してません。
一応キャラクターの中では園田智代子がまぁ好きって公言はしているんですが福岡2日目だったらしいですね。好きってだけでアイドルマスター特有の担当という概念を背負うことはしません。
あと久々にアイドルマスターのライブってのに行きたかった。ミリオンライブはこの時点で純粋に楽しめる自信がなかった(先週くらいに書いたのが全てです。)のでスルーしちゃったし、シンデレラは遠そう(この前発表あったけどほんとに日程遠かった)だし、ここしか無かった。M?男に興味は無い。
ライブ自体はDIALOGUE+とロックフェスに行ったので久しぶりという感覚は無かったんですが、アイドルマスターのオタクの謎のプライドが渦巻く血糖値高そうなドロドロした風が吹き抜ける雰囲気は他では味わえないので。
ここからはライブについてちょっとずつ感想を。
・演出とか音響
名古屋とか東京とかの配信画面ではめちゃくちゃCGみたいなの使ってたはず。(真面目に観てない)それが現地になるとどうなるんだろって思ってたんですが、遜色ないですね。
ちなみに開演前の演出の話としてはMr.Childrenのツアー「未完」の映像がとても美しいです。開演前演出に興味のある方は一見の価値アリ。
音響は抜群に良かったです。今回はいちばん後ろのブロックのほぼ最後列だったのですが、それでも音が良く聞こえました。
それと何曲かトロッコを使ってましたね。後ろでも乗ってくれればギリ顔面が視認できました。左眼視力2.0で良かった。ステージ演出を上下に移動させたり奇抜なステージ構成を考えてオナニーをするJとかいう奴はもっと移動装置を積極的に使うべき。
演者さんについて
・イルミネーションスターズ
「立っているのはふたりだけど、3人」ということを徹底的に意識したパフォーマンスでした。演出もそう。
アイドルマスターとかいうコンテンツの信号機概念、信仰みたいなものがまぁまぁ、いやだいぶ嫌いなんですが、イルミネーションスターズはユニット前提みたいなところがあるので見れますね。
峯田さんの挨拶、よかったです。
・アンティーカ
こいつらずっと変わらんなぁ。
って思ってしまった。
ごめんなさい、ホントにこれしか感想がないです。
オタクが霧子の中の人めっちゃダンスうまくなってるって言ってたのは覚えてる。名前は覚えてない。
・放課後クライマックスガールズ
こいつらずっと変わr
いい具合の「家族」感があるよね。見てて安心しました。
完全体がどういう感じになっているのかはオタクに寄生しないとみることが出来ないのが惜しいところです。
円盤出したら誰か見せてくれるやろ。
「ダブル・イフェクト」に対する見方がだいぶ変化しました。歌詞の内容がだいぶ面白いなぁと思って聞いていたんですが、実際に浴びてみるといい感じのポップソングになっていて楽しかったです。激重曲と楽しい曲を常にカップリングにしてるよねこのユニット。
「Aniversary」は......正直わからん。
このユニットにしっかり愛着を持ってないと「あまりバラードのないグループの中にあるいいバラード」止まりになるよなと。残念ながら僕もその一人です。
・ストレイライト
真 打 登 場
お ま た せ
惑 星 最 高 の 良 曲
来たかいがあった。
この日横も後ろもいなかったので振りに合わせて思わず反復横跳びしてましたね。
Destnied Rivalはヘドバン。
ストレイライト、外れない。
MCもだいぶエモーショナルな感じでした。イイハナシダナー。
踊りとか毎回違うらしいですね。今後も進化して、「またストレイライトの曲だけ拾いにいくか~」と思わせるようなモノを提供してほしいです。
・ノクチル
曲後の爽快感がバケモンですね。
シャイニーカラーズの記憶が彼女らが登場してからすっぽり抜け落ちてるので言葉はありませんが。
トロッコで登場したときに「わ~知らん顔だ~」って思ってたら土屋さんがやってきて
「あ!!知ってる人間の顔!!!」
となったのを覚えています。
やっててよかった、CUE!。
・シーズ
なんやこれ。
強すぎる。
デュエットならではの曲って感じしました。
みんながやばいやばい言ってる七草にちかって女のプロデュース、やれやれ言われたので一応やってたんですが、これがこの曲に繋がるのかどうかは正直わかりませんでした。
新規、引けって......コト???
指パッチン、合わせてやったら気持ちよさそうだな~、二日目やってるオタクいそう。
山根さんを見た僕→「知ってるk(以下略)」
・ソロパート
今回のライブのガチャパートですね。
4/23、引いてみるまでどれが回収できるかわからないというのがこちらのコーナー。正直どれ来てもいいや、って感じでしたが。
今回聴けたのは愛依、透、恋鐘、千雪のソロ曲でした。
すごいフラットな目線で見てたせいで、オタクに叩かれかねないしょうもない感想が湧いてるところもあるんですが、ひとつ言及したいのは「アポイント・シグナル」。
恋鐘というキャラクターが長崎出身ということもあり、地方凱旋のような楽曲披露だったのですが、
僕自身地方出身で、ゆかりのある地で凱旋ライブ、凱旋イベントをする、みたいなシチュエーションに遭遇してきて、そのときのことを思い出して勝手にエモーショナルな気持ちを抱えちゃいました。
はい、序盤の前置きの伏線回収できた。
・全体曲
「天体」をテーマにリリースされた3曲が素晴らしい。
規定されたユニットの枠から飛び出し、新たな概念を生み出していく感じ、ちょうど「LTP」を一通り聴いてから「LTH」の音源を揃えていった当時の、ミリオンライブしょうがっこういちねんせい、だったときの感覚を思い出しました。
このシリーズくらいは手元に置いておいてもいいかなって思っちゃった。
感想、としてはこんな感じですかね。
久々のアイドルマスターのライブ、とても楽しかったです。ちゃんと女オタとその囲いも見れたし。
次も行くかどうかは分かりません。
「Hide & Attack」くらい琴線に触れる曲が出現したら気まぐれでアソビストアの犬になろうと思います。でも演者目当てでこのコンテンツを見たいってわけでもないし犬にならないかもなぁ......
ゲームをやるかどうかは全く別の話です。知らない間に知らない遊び方が増えすぎてちょっと追えない。
APEXのほうが今は楽しいのでこれからも銃を構え続けようと思います。
園田の新規が出たら天井するんでそのときまた開くわ、いい距離感でやっていこうな。
おわり。
帰りに寄ったけど牧のうどん意外と混んでなかったね。ごぼ天、完飲。軽く会釈し、退店ー。
ぴぃ高
離れていた「ミリオンライブ」に対して、極力本音を書いてみた
アローラ!
ぴぃ高です。
今回はちょっと常体で、書き殴る感じのブログになると思う。
普段ブログを書いているときは、メモを用意して、メモに文章を書いて、推敲して、多少ネタを加えて、って段階を踏んでいる。なぜなら、相手を想定すると、読みやすさやテンポって大事だし、Twitterとは違う気持ちで文を書いているから、少し改まった書き方になってしまうから。
ただ、今回は、思ったこと、正直な気持ちを書き連ねる方が自分の精神衛生的に良いと思った。だから、ほぼメモに軽い肉付けをしただけの文章を世に放つ。この文を読んだ人がどう思うか、それは全く気にしない。
今回書くのはアイドルマスターミリオンライブのことについてである。このコンテンツとの付き合いもだいたい5年ちょっとになったが、この一年くらい、このコンテンツに対する印象、モチベーションは地の底と言っても良かった。
この間、ミリオンライブのほぼ唯一と言っても良い発信媒体(ミリラジはこの5年間でリアタイした回数は両手の指で足りるので無いものとする)であるシアターデイズが何度もやらかしてきた。自コンテンツのことをアイドルマスターの中でもポンコツキャラ付けしたいのかって思うくらいにはやらかしてきた。ただ、そのやらかしは自分がこのコンテンツから距離を置いた直接の原因では無い。
例えばやらかしのひとつ、消滅したイベントのときは相当大騒ぎしていたが、ジャニーズというラウンジ自体は例の騒動の一年前から存在していたため、言葉を選ばす言えば「おもちゃで遊ぶ時が来た」ということになる。正直不快な気持ちにさせた人間が多い、ということも把握している。その節は申し訳ない。
このコンテンツから距離を置くこととなった最大の要因は「推しが自分の中で消える」というひとつのアイデンティティの喪失である。推しというのはミリオンライブをはじめた頃から担当、と言ってきた箱崎星梨花のことである。このキャラクターに対して、どこが好きだったのか、どうして好きだったのかを問われても、言葉に詰まってしまうようになったのである。「どうして好きに"なった"のか」という最初の入りと、「どうして離れることになったのか」という感情の変化や経緯についてはハッキリと語ることが出来るが、その過程の中身がすっぽりと抜けてしまったのだ。
それを明確に意識したのはTCの投票のときである。彼女はここでおとぎの国の少女の役を得たが、自分はこの役は彼女じゃないのではないか、と直感的に思ってしまった。そう思った瞬間、彼女に入れようと思っていた票を全て旅人、永吉昴に投じたことを今でも覚えている。
何故「彼女はそうじゃない」と思ってしまったのか、その「何故」が見つからないまま、ずるずると時が経ってしまい、気付けば好きだった点が、このコンテンツに触れたときに彼女を推していきたい、と思った理由「顔面」くらいしか残っていない、という状況になってしまっていた。いや始めた時お前キャラクターの顔しか見てなかったのかって?それはそう。ドルから(次元を)落ちてきた人間が持ち合わせている感覚なんて「も、萌え〜」ぐらいしかないので。
話が逸れた。
そして追い討ちに食らったのが「旅立ちのコンパス」である。MTWシリーズで数少ない「本質」楽曲である。自分が唯一このシリーズでCDを購入していると言えば、伝わると思う。ドラマCDやコミュをすっ飛ばして、いつも通り(実はゲームへの熱が冷めてからも楽曲自体は一曲を除きしっかり確認していた。ハブった曲はこの文を読んでいれば察することができると思う)楽曲の確認のつもりでこの曲を聴いたのが良くなかった。文字通り「旅立ち」してしまった。それ以降は完全に「担当はいません!」という立場になっている。
そうして抜け殻のような存在が出来上がったのだが、その抜け殻の中身を埋めたのが今回の7thライブだったと思う。初日は途中から、2日目は全編を配信で見届けた。
初日のスタートポイントは電車の中である。この日は野球観戦に行っていて、惑星最高の二塁手・中村奨吾様の活躍で気分が良くなり、天空からセットリストを眺めていた。そこで真っ先に目に入ったのが「Legend Girls!!」という文字列であった。この文字列を見た、それだけで文字通り、血湧き肉躍る感覚が走り、野球同伴者に話しかけてしまったほどである。
そして電車に乗り、同伴者と別れてから配信の画面を見守ることにした。見始めた初手で気持ち悪いバケモノが崖を登り始め思わず電車内で大きな舌打ちをしてしまったが、その後は概ね満足した進みだった。アコースティックの流星群、雪崩れ込むようなラストナンバーのbrave HARMONYで感嘆のため息が止まらなかった。どちらも2年前、福岡公演で聴いたはずなのに、「回収」という観点からは満ち足りているはずなのに、その2曲で大きく心を揺さぶられた。
公演のあと、通話で久しぶりに「コンテンツの行く先を案じる」ことなく、ミリオンライブの話を出来たのが嬉しかったのを覚えている。
そして2日目、完全にノリと勢いでオタクの集まりに飛び込んで配信を観ることにした。前日と同じくらい良かった。その感想をしっかり言い合えるのも良かった。終わったあと同じ空間に北沢のオタクが多くてイベントで頭いっぱいになっててアフターケアが面倒だったが。
その日はとてもフラットな目線で全編を観て、特に良かったシーン、演者を記憶していた。福田のり子役の浜崎さん、七尾百合子役の伊藤さん、この二人が特に良い日だったと思う。Raise the FLAGのラスト、爆伸びだった。こういうライブ特有の普段見ない演者の良さを認識するのも懐かしく思えた。
この二日間、どうでもいい、もう消えるだけだ、と正直思っていたコンテンツが心底好きだったことを思い出してしまった。
それと、気づきとして得たのは、別にアイドルマスターというコンテンツはプロデューサーとしての仮面を被ったロールプレイを放棄しても楽しめるということだ。
シンデレラガールズ6thメットライフドーム2日目、ミリオンライブ6th福岡のときの「この人が良かったから、この子も応援しよう、この子でゲームのイベントをやろう!」という気持ちにはならなかった。このときはコンテンツより優先すべき前提条件にキャラクターがあり、キャラクターについて言葉を、ゲームをすることによる表現をしないといけないという固定観念に縛られていたと思う。
でも、今回は純粋に楽曲、ライブとして、エンターテインメントとして楽しんで、ほんの少しの頭の片隅にあるコミュの知識と自分の中の解釈だけで好き勝手しても、外野が騒がしくなるだけと思えるようになっていた自分に気づいた。キャラクターよりコンテンツが好き、という新たな構図ができたと思った。
多分、今後もノリと勢い以外の理由でシアターデイズというゲームを触ることは無いと思う。担当も居ないしMVを観てニチャニチャすることもおそらく無いと思う。コンテンツの中の「これが好き!」というフレームから外れただけにすぎない。
触れて5年を過ぎて大体のキャラクターに触れてきて、それでも居ない(居なくなった)とすれば、それはそれで仕方のないことだと思うようにしたい。
コンテンツの要素だけでも享受したい、味わっていたい、隅っこにしがみついていたい、そう強く思った二日間であった。
ありがとうミリオンライブ。今後も好きなとこだけは吸わせて欲しいので頼むよ。
p.s
Starry Melodyの2番の最初を、箱崎以外に歌わないで欲しい、というのも感じた本音だというのを付け加えておく。一応。
おわり
ぴぃ高